9月12日 (日) [977] 13541
はれくもり。 いや〜忙しい、いそがしい、イソガシイ、13541、イチサンゴシーイチ、イサゴシイ‥ってのはある意味で大変いいわ。バタバタとやる事一つずつ済ましていかなければいけないので、ボーッとする暇がない。朝もはよから朝日を浴びるので、毎日が、よお〜し、始まるぞ〜、と生まれ変わった気分で再出発できる。眠くて嫌なのに太陽見るとあっという間に気分爽快‥すごいパワーだ。ア〜のんびりしたいなぁ〜、ボーッとしたなぁ〜などと思う隙もない。そのようなボーッとをやってた記憶がうっすらあるが、それほど楽しかったっけ?何から逃げてそのようにしてただけで、完全に心底スッキリしてたわけではないだろう? それに酒を止めているのが、これまたいい。酒なども一種の何かからの逃げであって、これも完璧にスッキリするわけではないだろう? ボーッとするとか、お酒を飲むとか、温泉に入るとかってのは、その後にイソガシイがありそう。もしくは退屈でつまんなくなってゆく。嫌いな事が未来に待ち伏せているってのは落ち着かない‥そういや死もそうだな。 ところが、イソガシイは、あとで楽だなんてあろうがなかろうが好きが来ようが嫌いが来ようがどうでもいい。とりあえず、今、好きな事で忙しいわけだから‥ 何の事はない、ぶつくさ思う前に覚悟してやっている仕事だから、余計な考えをする気がないのだ。と云いながら、こうやってる仕事も何かからの逃げだったりして‥ ところが、違うんだな、ワシ。 なんか本当に美しい良い時間を過ごしているんだ。 と、庭のイチジクを食う、うまい。
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9月11日 (土) [976] 白痴坊主
くもり晴れ。 オシ、無駄な知識を頭から消して気合いを入れよう。早朝、水風呂入り、いきなり髪の毛を知識を剃刀で剃る。しつこい知識はなかなか剃れない。庭に出て、バリカンで頑固知識を剃り、その後ヒゲそりで深い欲こく知識を剃り、なまけものの猫っ毛知識は剃刀で剃る。序でに自己弁護するヒゲも剃る。これで知識は無し、つるんつるん。 おォ〜街は賑やかだ。始まったね、運動会。今日が本番、演歌はどこへ行ったやら、レゲエにラップ、クラシックなんでもありだ。けっこう派手でいい感じ。黄色い声や赤い声、ピンクの声まで聞こえる。ちょいと息抜きに自転車で出かけてみる。小学校ではなく中学校だった。中学校の門の前に門のように出店が2件、パトカーが1台、警官が3人。中は、体育館の前に派手な中学愚連隊、ヤンキー不良がいて、ここまでは思った通りの映像なのだが、なんかこじんまりとしている。生徒も観客である家族も少ない。こんなもんだっけ?こんなもんなのかもしれんな。自分の記憶の運動会は、緊張してたしちっちゃかったから学校が大世界のように未知、不思議で恐怖におののき、これからの人生、いったいこの気の滅入る思いをどうやって対処してゆけばいいのだろうか?このまま運動会などに行かないで、みんなからのけ者にされずに自分をしっかり保てる方法はないだろうか?どうせなら偉いのがイイな。病気になって心配がられるのも一つの手だが、ずーっとじゃほんとに病気なってしまう‥ 自転車でぐるっと回ってたら警官と保護者達が変な目で‥ あ!まずい。ワシ知識ないつるつる坊主だ。それにボロボロの穴のあいた絵の具だらけのオレンジ色のズボンにブルーのTシャツ。まさしく白痴坊主、あやしい。ブルマー愛好家、幼女趣味、変態、挙げ句の果ては小学生虐殺テロ‥さっさと帰って仕事しようっと。
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9月10日 (金) [975] 運動会
晴れ、過ごしやすい陽気のち雨。 外では賑やかに運動会をやっているみたい。いや?そういや毎日だから運動会の練習か。この辺りの村の自治会の運動会だろうか?演歌なのか民謡なのか、ちゃんちきおけさ見たいのが流れているからな。しかし、なんで毎日平日に?それも昼日中。村の衆は働いてないわけないだろう。あっ!そうか、小学校か中学校の運動会か。ワシ、運動会嫌だったなぁ。運動会までの日数が堪らなく気が沈む。滅入る。当日のスタートライン、ア〜嫌だ。なんで引き蘢り体質がこんな大勢の前に出て競争せなあかんの?これが原因で自殺した子供もいるんじゃない?運動会が原因だなんて恥ずかしくて云えないから、それなりにいじめがあったような事云って嫌いなやつ担ぎ出したりしてさ。 それにしても、子供の運動会なのに、演歌や民謡はないだろう。マイク持って、生徒に指示してる年寄りの先生が、さぞかし昔を懐かしんで、運動会とはこうあるもんだフムフムと満足だろうが、子供達はンなものどうでもいいのではなかろか。んなような音楽にのって走っても、途中で気が抜けて勝負もへったくれもなくなり踊ってしまいそうだ。これで一等とっても、たいして嬉しくはないような。テントの中ではじじばばがちっちゃい孫連れて、偉い偉いガンバレガンバレと応援する。うちの孫は一等だ!とほめられても、どうだろう?でも、なぜか一生懸命走っちゃうんだよなぁ〜。群れ嫌い系は体育館の裏でタバコを吸いいじめ、引き蘢り系は保健室のベッドの上で夢想し、ませ系は子供ラブラブ、白い帽子に赤い帽子、白い雲、暑い陽射し、バリバリと自衛隊のヘリが飛ぶ‥ お〜、どっぉ〜んと、広がる、青い空‥
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9月9日 (木) [974] 猫太陽
晴れだったが夜は雨。 台風の為テントやよしずを外しておいてよかったわ。一昨日の晩はすごい風でビュンビュン、バタバタ、ばふぉーばふぁーだったもの。昨日今朝とイイ天気なんでよしずを掛けようか悩んだが、どうせ又台風来るかもしれないし展覧会始まるまで忙しいし、このままにしておく事に。テントだけ戻す。暑いわ、やっぱよしずってのはいい役目してるんだね‥ さて、テントの下で絵が完成した猫太陽を組み立てる。組み立てると太陽の炎が八方に飛び出てくるので2m40cmの円になる、かなり大きい。組み立ては計算通り上手くいった‥珍しく。猫太陽を持って、桜の下にコブシの前に立て掛ける。 おォー、お見事! 子猫の夜空と一緒に記念撮影。夜空は真っ黒なので真っ赤な太陽の黒点のように映える。OKという事で、猫太陽をばらす。展示会場の写真を見て天井に飾るための紐の穴をあける。ここで計算ミスが出た!やっぱり何かあるんだよね。といっても作品はなんでもなく良しなのだが、木ネジのある所にドリルを通したようでドリルの刃がかけてしまった。それと、穴をきれいに磨こうとして金ヤスリを折ってしまった。今回は工具のところにミスが集まったみたい。作品が出来上がって舞い上がって撮影して一安心、の後の作業だからだろうね。いやいや、最後の最後まで気をゆるめてはいかんね。こういう作業は事故につながりやすいものだから‥ん、ほんとほんと‥
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9月8日 (水) [973] あけましておめでとう
すばらしい青空 とうとうWEBサイトが新しくなりました。緊張してます。待ちに待ったもの。去年の暮れ、風呂猫さんから絵日記新しくして昔のやつを簡単に見る事ができるようにすると云われた。が、超スローなお方、面倒、なるようになるさ、レットイットビー、ア〜だるい、なまけものの天国、風呂入っている猫、名前の通り、思った通り、ここまで伸びて、なんと十月十日かかって、やっと新しく生まれました。ア〜嬉しいです。 昔の絵日記は前のを見ようとすると5日分づつ戻していかなければならないし、500日しか入らないので、昔のが毎日一個消えてゆく。新しいのは、そんな事はなく、年が出るし月が出るし日も出る。去年の今頃何やってたんだろうとか、あの文章よかったなぁ、などと思い調べるのもチョチョイのチョイ。バックナンバーの引っ越しは進行中らしいけど。それにカレンダーの日をクリックすれば、新たに飛び出すので保管できるしプリントも簡単。まあ、新しいのは絵の下に文字がくるしかないので、絵の巾が大きくなって全体が縦長になったが、慣れればたいした事はない。絵も新たな遊びができる。 WEBの表紙は『超幸福猫』の顔アップで今年の春の個展に出したもの。新たな意気込みがこの作品にはあるし、この作品を中心に9/18日から伊勢展もあるので、この作品にした。 あとプロフィールの顔写真を変えた。前のは白痴が絵を描いているようで、ワシャ棟方志功ではない。新しいのは、今から20年前、カンボジアに行った時のもの。一緒に行った戦場カメラマンのタケちゃんの写真をワシが加工したもの。タケちゃんはこの写真を残して地雷で死んでしまった。だから遺品のようなものだ。 さあ、新しい絵日記帳が手に入った、正月みたい。あけましておめでとう。
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