9月25日 (土)  [987] 再頭髪

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 晴、雨、晴、雨、晴
ほらみろ!
昨日、頭から毛が生えた。今まで、ない髪を上手い具合にハゲではないように、単に短いスポーツ狩りに見せようと、てっぺんは長めに横と後ろは短かめにバリカンで刈っていたが、このところだんだんてっぺんが生えにくくなってまばらになってきた。そんなハゲが恥ずかしくて恥ずかしくて一度は手首を切ろうとしたが、痛いので止めて、作品作りに専念しているようなことをいって外にも出ず自閉症していた。が、もういいやと、この間丸坊主にした。そして昨日、死ななくなったもんだから髪が再生し始めたようだ。
最初はキラキラ輝いて、ハゲがずいぶんテカルようになったのかなと思っていたが、不思議なことにみるみるうちに毛が生えて、二日めの今日、立派な頭髪になった。ア〜ありがたいことだ。しかし、なんで金髪なのだろう?再頭髪は前回とは違う色になるように出来ているのだろうか?たぶんそういう決まりなのだろう。似合うか似合わないかは別にして、ずいぶんと新鮮であの十代の髪フサフサの時代に返ったようで、清清しい。でも、慣れないので、つかつかして痒い。それに暑いわ。いったいなんでだろうなどという疑問もあるだろうが、不思議などというものはこの世にない。無いからなんでも不思議だ。普通に髪の毛が生えることだって摩訶不思議。髪の毛にいろんな色があるのだって不思議。ちじれっ毛も不思議。剛毛も不思議。ハゲも不思議。再生金髪も不思議。みな不思議に変わりは無い。あれも不思議。これも不思議。なんでも不思議。
不思議とは、思考の議論をしない事、思考する一歩手前の純粋な感覚だ。
ア〜不思議って心地いいわ、ふさふさして‥