もりわじん絵日記 2004. 7
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7月8日 (木)  [917] あつい!

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あつい!
暑くて暑くて、ア〜寝苦しい!
藤棚だが、昨日気付いた点を直すべく、昨夜風呂用の目地コーティング剤で完璧に作ったホース付きペットボトルの水盛り管で再び水平を測る。この間はテープでぐるぐるまきしたが僅かに漏れていたからね。
それと、大型三角定規を作って直角も測る。
これでバッチシ、ところが、なぜか間違いと気付いた点が間違ってなかった。
間違っているはずなのに、無意識に正しい寸法を出していたみたい、すごい。
材木の木っ端がたまっているので焼く。
バケツにノコで出た木の粉をためていたので、それを火の中にドサッと入れたら、火が燃え上がり、顔にもろ火を被ってしまった。
大変だ〜、すぐに裸になって風呂場に駆け込み水のシャワーを何分か浴びたが、顔が熱い。
洗面器に氷と水を入れ顔をつっこむ。
眉はちりちり、鼻の頭と唇が非常に熱い痛い。
こうやって冷やしていると火傷していないところが冷たくて耐えきれなくなる。
熱いところは全然冷たいとは感じなく気持ちいい。
だいぶいいなと思って水から顔を離すが、すぐに熱くなって痛くなる‥やばいな、これ水膨れになるのでは?
口が水膨れになったらメシを食うのが困難だ。
鼻が水膨れになったら鼻水をかむのが困難だ。
‥そんなの嫌だな。
ここはとにかく冷やすに限る。
念には念を入れ2時間洗面器をテーブルの上に置き、タオルを巻いた棒を置き、それに額をのせ、鼻と口だけ水につける。何回か寝てしまいブクブクプハッと起き、その後も熱くなくなるまで繰り返す。
計4時間、なんと!熱さは消えた。
なる程、火傷は冷やし続ける事なんだね。
同じように火を被り、冷やさなかった手の甲はちょっとだけ少し水膨れになったようだ。


7月7日 (水)  [916] 里親3号

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イイ天気。
今日も柱のてっぺんをノミで彫る。
その前にナタで大雑把にやったら事が早く運ぶのではとやってみたが、ヒノキは固い、大汗かいてもそんなに捗らない。
やっぱ、切れ味のいいノミがいいわ。
と、やっているところに、里親3号がやってきた。
縁起をかついで7月7日の今日にしたらしいが、この貰われてゆく子猫、アニニョンが7番目に産んだ子猫で生まれてちょうど7週間、と七並び。
そいでいて模様が、全体が白で頭に黒の四葉のクローバーっぽい模様がついているから、尚の事いい。
まあ、別に縁起かついでいるだけでいいわけもないのだろうが、この子生まれた時にあまりに小さい、8番目に生まれた子が死んだし、1週間もたたないうちに手の爪が膿もって腫れちゃって、こんな小さいのに医者までかかり、毎日膿を針で刺して絞り出して育てた。
もしかしたら、この子も死んじゃうんじゃないだろうかと思っていたのだが、手も治り、あいかわらず小さいが元気に育った。
そういう意味では運の強い子かもしれないから、縁起もイイだろう。
里親の旦那さん、建具屋さんで子猫貰ったお礼に立て付けの悪い戸はありませんか、と道具を出してトントンギリギリつるつると直してゆく。
四葉猫とバイバイしたら、いきなり眠くなった。
ハッと目がさめたと同時に、ア〜藤棚の柱の位置、4.5センチ間違えた、事に気付く。
このまま建ててたら、上に置く垂木が斜めになってホゾが合わなくなっていただろう。
すごい、なんで、こんな事がよぎったのだろう??四葉猫の恩返しだろうか?


7月6日 (火)  [915] 里親2号

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むしむしするわ。
耳栓してぐっすり寝たので、喉の方はなんとなくよし。
さて、今日は藤棚の柱、使用する長さより何十センチか長いので、カットしようと思ったが、どうせなら、このまま彫でも入れてみようと電ノコで削ってみる。
これはなかなかやり難い。
グラインダーを使うが、すぐ熱くなる。
しょうがなくノミで地道に削り、グラインダーで手直し磨きをする事に。
途中諦めて、普通に伐ってしまえ、と思いもしたが、どうにかなるだろうとやり続けていたらコツを掴みそれらしい形になったので、、楽しくなるもんだ。
今日は3本中2本しかできなかったが、まずまずの出来だね。
昔、粘土いじりだけではなく巾を広げようと木の彫刻を試みた事があり、その時はノミの使い方下手で危なっかしいのですぐに諦めてしまった。
ワシに刃物は似合わん、などと決めてかかり‥
今は巾を広げようなどという目的もなく、好きで庭いじりの延長でやっているせいか、ノミが軽く使える。
あそこまで危険な刃物やガラスなどを避けてやってきたのに、工具類をいっぱい使ってきたので慣れてきたのだろう。
好きでやるってのがけっこう大切なのかもね‥
夕方から、里親2号の代理の友達が3名やってきた。
遅くに帰るというので、庭でパーチーとなりました。
この蒸し暑さなので、ビールがほんと美味しい。
子猫2匹いなくなり4匹になった。
4匹もいるのに、なんか、寂しくなったような‥


7月5日 (月)  [914] 出合いと別れ

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曇り、蒸し暑いッス。
なんだろう?喉が少々いたむ。
夏風邪なんてやだなぁ〜長引いて、つまらないんだよね。
昼前、子猫の里親になる永久脱毛娘が子猫をとりにきた。
子猫の名前はイチゴだそうだ。
この永久脱毛娘、今日で会うのが3回目。
2回目の時、なんと整形娘になっていて、なかなか珍しい情報をくれて面白いのだが、いまいちフィットしない感じがしていた。
しかし、今日は違った。
庭でコーヒー飲みながら、彼氏いるの?と聞いたら、なんと、レズ!
なぜか、やっと普通に親しみのある娘に見えた‥変なものだ。
イチゴ、母親アニニョンとの別れ、初のもう戻ることのない車の長旅、ちょいと妙な気分だ。
今晩あたり、いっぱいいた兄弟姉妹や母親の事がふと頭をかすめ寂しくなって泣くのだろうか?
別にそれはこっちの思い込みであって現実はそれほどでもなく、なんともないあっけらかんなのだろうけど‥
見送りついでに一緒に子猫用のなんやかんや買い出しに行く。
もう、このレズ娘とも会わないんだろうな‥
帰りの車の中、またコーヒーの飲み過ぎなのか夏風邪なのかで、ふらつく頭なのだが、とても楽しい一日に思えた。
そうか! 何か面白い事やものがあるのではなく、この世には出合いと別れという二つしかない‥だから旅は楽しいんだろうね。
ただただ、それがひとときも休まず連続しているんだ。
この流れを止めようとするのが思考というもの。
ところが流れは止まったら腐る。
止めたいのに止まるわけがないからつまらないという感情が出てくる。
そんなとこで止まってたらなおさらつまらないだけ。
んなものに関係なく、時空はダイナミックに流れ続けるのさ‥


7月4日 (日)  [913] 直角かよ

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いかにも晴れ。
まずは門のニ本の鉄柱のグランドラインに糸を張る。
鉄柱のひとつから何もない庭に向かってだいたい直角に糸を伸ばし杭に巻き付ける。
あとはさっきの糸とこの糸が直角であるかを矩尺で検討してゆくのだが、やっぱこれじゃァ、いい加減だよ!
この糸の途中が大きな石でできた軽い崖になっているからグランドラインが地面から1mぐらい離れている。そのせいで尚の事直角がぶれる。
もう片方の鉄柱からも糸を伸ばすが、こっち側は柱を立てないので脚立の足に糸を巻き付ける。こっちも矩尺でいい加減な直角を測る。
柱を3本にするのは、軒下の前に柱がくると見栄えが悪いので、位置は多少違うが軒下の柱や梁をうまい具合に利用しようと思うのだ。
門の鉄柱の巾を測り、いい加減に張った糸と糸の巾が同じかを見る。
まあ、同じにしたんだけど、平行四辺形だってこのように同じになるんだから、これがほんとに長方形かは疑問だ。
あとは上に母屋や垂木をのっけた時に、直角かどうかの誤差が出てくるだろう。
ピタッといけばいいのだけどね‥
しかし、わからんなぁ〜よく道路とかでやっている測量とかは大袈裟だし、素人でも長方形作ること出来ると思うんだけどなぁ?
材料を買いにホームセンターに行き、ついでに直角道具は?と探したが、ん〜どうもどれも今一つ、水平は手作りのペットボトルで完璧なのに直角はそれ程の信頼性がない感じだ。
夜、うちのデッキを作ってくれたショウちゃんに、どうやってやったのって聞いたら、バカでかい三角定規を作るんだってよ‥げっ!


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