7月7日 (水)  [916] 里親3号

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イイ天気。
今日も柱のてっぺんをノミで彫る。
その前にナタで大雑把にやったら事が早く運ぶのではとやってみたが、ヒノキは固い、大汗かいてもそんなに捗らない。
やっぱ、切れ味のいいノミがいいわ。
と、やっているところに、里親3号がやってきた。
縁起をかついで7月7日の今日にしたらしいが、この貰われてゆく子猫、アニニョンが7番目に産んだ子猫で生まれてちょうど7週間、と七並び。
そいでいて模様が、全体が白で頭に黒の四葉のクローバーっぽい模様がついているから、尚の事いい。
まあ、別に縁起かついでいるだけでいいわけもないのだろうが、この子生まれた時にあまりに小さい、8番目に生まれた子が死んだし、1週間もたたないうちに手の爪が膿もって腫れちゃって、こんな小さいのに医者までかかり、毎日膿を針で刺して絞り出して育てた。
もしかしたら、この子も死んじゃうんじゃないだろうかと思っていたのだが、手も治り、あいかわらず小さいが元気に育った。
そういう意味では運の強い子かもしれないから、縁起もイイだろう。
里親の旦那さん、建具屋さんで子猫貰ったお礼に立て付けの悪い戸はありませんか、と道具を出してトントンギリギリつるつると直してゆく。
四葉猫とバイバイしたら、いきなり眠くなった。
ハッと目がさめたと同時に、ア〜藤棚の柱の位置、4.5センチ間違えた、事に気付く。
このまま建ててたら、上に置く垂木が斜めになってホゾが合わなくなっていただろう。
すごい、なんで、こんな事がよぎったのだろう??四葉猫の恩返しだろうか?