7月13日 (火)  [922] ごっくん

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晴れ、暑いッス。
それに眠い。
池のメダカの稚魚だが、探しても見当たらない。
網でそこら中を掬って、昨日は0匹、今日はたった一匹。
いつもなら一日最低でも5、6匹は救える。
やはり、金魚4匹入れたのがまずかったかな?‥でもこのままいくもんね。
この一匹はすばしっこいか強運の持ち主だろうから、これの子孫を増やすのだ。
池にエサを撒くと、当然メダカはやって来ていつものようにパクパク食う。
かわいいものだが、金魚の場合はちと違う。
メダカを見慣れたせいもあるし、メダカより大きいせいもあり、すごい迫力でガツガツあたりかまわずくらいつく。
わ〜これじゃァ、稚魚、一網打尽だ〜
‥僕は優雅に海を泳いでいる。
ところがなぜか進まず、バックしているような感じ??
バタバタバタ足をするが、どんどんバックする。
いったいどうした事だろうと振り返ってみる。
後ろには山のように大きなクジラの口があった。
クジラが一口食べようと大きな口を開けているのだ。
僕は滝から落ちるようにクジラの体内に吸い込まれていった。
わァ〜〜
ごっくん‥
あっという間に稚魚は腹の中。
クジラだって、この大きな大平洋で時々方向を失い迷い、ドデカイ地球に吸い込まれる、ごっくん‥
なんか、ブリューゲルの「大きな魚は小さな魚を食う」という絵を思い出した。
最後は地球に食われる‥世間に弄ばれこき使われ食われるよりはずいぶんすっきりだ。