12月10日 (水) [727] 金玉
今日も朝は冷え込むがだんだんと陽が射し暖かくなる。 まずは、電ノコ専用の角度を調節できる定規をあて、ほぞのスジを入れる。 ところどころにフシがあって硬くなかなか切れ難い。 次はボルトの穴開け。 昨日買ったやつでやったが、もう、これは、うぃ〜ん、スポッと簡単の楽チン。 幅27ミリ深さ10ミリの穴を開け、その後そこに幅12ミリの穴を貫通させる。 こうすることで、ボルトの穴が外に飛び出ないで木に隠れるわけですな。 穴開けも順調に終わり、今日はこれでお終いにして、一応明日のほぞ掘りのためジグゾーなど使うのはどうだろうとちょっと試してみる。 あらっ!電ノコより切れ味よし、あっという間に1個ほぞができてしまった。 ほぞなんてやったこともなくかなり面倒だろうなぁ〜嫌だなぁ〜、これやるだけで、何日もかかるだろうなぁと思っていたのに‥ ほぞのノミ掘りは明日やるはずが、ジグゾーで難無くすんなり全部終わってしまった、ガハハハかなり嬉しい。 ほぞ彫るために買ったノミ、必要無かったが、なんか前半終わった感じだぞ〜 後はペンキ塗って組み立て。 ところで、イゴこっちを抱くとコロコロしたけっこう固い金玉が手に当たる。 これがけっこう楽しい、心地よい。 うちのあと2匹のオス猫は玉なしだから、こんなイイ感覚味わったことなかった‥こんな楽しいものだとは知らなんだ。 本人はそうでもないみたいで、プルンプルンとはじくと逃げる‥しかし人間のように痛がるわけではない。 遠い昔、女共は何も言わなかったが、若いワシの金玉転がして、こっそり悦に入って楽しんでいたのかもしれない‥しかし人間のは、うすらはげ頭みたいでグニュグニュしているからチョット感覚が違う。 やっぱ、ワシはこの固さと毛が密集してるのがいいわ。 猫でこんなに楽しいのだから、馬やキリンやライオンなどの金玉ってどんな感じだろう?
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12月9日 (火) [726] 森の人
とうとう霜がおりる季節となりました。 朝は寒いが、昼にかけてだんだんと暖かくなる。 今朝は柱をデッキの上に寝かせ梁を合わせ、寸法が間違いないか眺めてみる。 屋根の勾配はうまくいったみたい、だが、真ん中の柱用の梁のボルト穴が10cmもずれている。 この穴は、柱立てて梁組んでからでも穴開けることできるから大丈夫だが‥しかし、いったい、どうしてこんなにずれたのだろう? まあ、これでOKということで、スライド式電ノコで柱や梁をカットする。 あ〜とうとう切っちゃった、もう知らんもんね〜だ、ここまで吟味したんだ、あとはなるようになるさ。 昼から食料買い出しついでにこの間とは違うホームセンター寄ってみる。 ありました、ハンマドリル用の付属品、それと、それにつける穴をまっすぐ開けるための補助棒付きの道具。 やはり、どうも、まっすぐ穴が開けられない、自分の目ではこれでいいだろうと真直ぐなんだが、、曲がっている、だからノコギリも曲がるのだろう。 手前から奥にかけて見た時の視線が曲がっているんだね。 じゃあ、ワシにはその方向で見たものはなんでも曲がって見えているのだろうか? 名大工というのは、うまく切る打ついい腕を持っているのはもちろんだろうが、自分の癖のズレや歪みをミリ単位で把握して、それをうまく使いこなしているんだろうね。 昨日絵付けした作品を送るため梱包する。 冬なんで、雪だるまを作ったのだが、雪だるまがあくびして大変なことになっている作品、なかなか面白い‥これは猫町に出品します。 それと、銀座の松屋用の作品で『森の人』というオランウータンのビッグサイズ作品、ジャワではオランが森でウータンが人という意味らしい、気に入っている。 これって自画像みたいなものだから気に入ってるのかな? それに名前も似てる、ワシ、もしかして人間への進化の過程のミッシングリンクマンかもしれないね。 ‥なんか少し足りない、だからワシは一般人ではない。 では、なんだ?チン般人だ!なんてね。
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12月8日 (月) [725] 幼稚園児
どこまでいったってやったって偉くなったってすごいもの手に入れたっていくらちやほやされたって、人は心理的にいつもイマイチなんだ。 だから、どこにいてもどうなろうともいつまでも完全な満足はない、イマイチ足りない。 どんなにメジャーな学校出ようとかなり有名になろうと世界をまたにかけようと大金持ちになろうと同じなんだ。 やはり、みんなイマイチなんだ。 そんな学校や地位や名誉なんてのは、いい幼稚園に入ったか?それとも名もない幼稚園に入ったか?の違いみたいなものだ、たいしたことはない。 誰も、あの人がどこの幼稚園を出たのかなんて興味ないだろう? それと同じで、何やっても幼稚園児の背比べ、30歳になっても40歳になってもちょっと大きな幼稚園児。 あいかわらずイマイチなくせに、他人と比べ優劣つけて自分は満足したと妄想に捕われている。 政治家なんて頭硬い死に損ないの幼稚園児で、いまだ強いやつに、おい!ついてこい、オレのいうこと聞け!なんて言われ、何も言えず、他の人いじめたりして、いい気になっている。 そうしないと石油もらえないんだよ、なんて本気で思っている。 いくらいい大学出たって社会的に地位があったって、所詮幼稚園児。 ‥知恵がないんだよね。 それが国際社会だ、復興支援のために、などと幼稚園児が偉そうにウルトラマンにでもなったつもりなのだろうか? どこに怪獣がいるのやら、ただただ地球幼稚園が汚くなるだけ。 幼稚園の頭で、なにができますかいな。 服汚すだけで洗濯もできない幼稚園児が、ひとんち復興なんてうぬぼれもいいとこ。 人は皆、未だ幼稚園を卒業していない、何も解らない、猿がチョッと服着ただけ。 幼稚園を卒業しようなどという思いもないまま、いつまでもイマイチ満たされないまま、幼稚な頭脳のまま、死を迎える。 そろそろ地球は幼稚園を卒業したいのに‥
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12月7日 (日) [724] 超自分
とってもイイ天気だよ〜ん。 この季節こんなにあったかだっけ? こうも天気がイイと外での仕事も楽しいが、海にでも行きたくなるのう。 さっそく、自転車を軒に吊るそうと、昨晩風呂入っていて湧き出たアイデアを試してみる。 けっこう難儀したが大成功、和室から見える宙に浮いた自転車がなかなか美しい。 その後パーゴラ用の材木の寸法取り。 屋根用の高低差があるので頭テンパリそうだったがやっとこ終わる。 しかし、きちんとミり単位で測って寸法とったのだが、もともとの材木が歪んでいるんだから、これって組んだ時、意味あるのだろうか? 昼から久しぶりのワンタがやってきて、ワシの家の中見て、どうしたんですか? 床はフローリングが剥がされむき出しだし、材木がそこら中にあって足の踏み場がないからね。 家改造じゃ! 来る度、どんどん変わりますね。 ほんとだね‥家は住むためのものであることは当然だが、プチ自閉症児が行き着いた究極の遊び場、ぶち壊したり削ったり作ったり塗ったり貼ったり足したりと一枚の絵を描くように、ここに籠って死ぬまで永遠に変化・成長し続ける、そんな感じだね。 そういや、『家庭』という文字だが、家・庭と書く。 滅びる家庭や寝るだけの家庭や出来合いの家庭ではなく、手を加えれば変化成長する活き活きした家庭であれば、そこに住んでる人間もすがすがしく成長するのではないだろうか? ところで、退院したハックルさんだが、医者に呼び出され、やっぱり手術となり、年末年始は入院みたい‥ま、身体もたまには壊れいつかはボロボロになって腐るもの、時々切ったり貼ったりして、よき方向に立て直しましょう。 その前に、家も庭も身体も無理なくしっかり大切に育てないとね。 夜、風呂入ってたら、あ〜!、寸法取りが全部間違ってたことに気付く。 風呂入りながら、作る行程をイメージし、今日やったことを一から復習していたのだ。 すごいなぁ〜風呂って、作品のアイデアも自転車吊るしも間違いも指摘してくれる。 風呂入っている時、ワシは超自分になっているのかもしれないね。
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12月6日 (土) [723] 自転車
午前は晴れ。 雨だと聞いていたので、つまらんなぁ〜と寝てたが、起きたら晴れじゃん。 昨日柱に穴開けできなかったので、新たに振動ドリルではどうだろうと、ドリルに装着する付属品を買いにいく。 ところが、ない! どうしよう?遠くまで買いにいくと時間がかかるし、なんかないものかと考え巡らし、インパクトドライバーに装着する付属品を発見。 これを付け、そこにコンクリート用のドリルの刃10ミリを付けてやれば‥ すぐに帰りやったらうまくいった‥ガハハハ 10ミリで穴開けて12ミリでまた開けるので手間はかかるが、うぃ〜んスポッなので調子はいい。 穴の開いた柱を仮に立て、デッキの床と梁を取り付ける所に印をつける。 こんなシンプルなことが結構時間かかる。 屋根用に斜めだから、大変なんだ。 しかし、柱短くなってしまったりしたら面倒だから慎重にやらんとね。 そのあと自転車の置き場所を考える。 軒下に置いてあるのだが、最近ほとんど使ってない。 軒下は、雨が降った時など何か置きたい時に自転車が邪魔で置けない。 それで、軒に吊るす計画を立てたのだ。 木で吊るす所を作り、自転車のっけてみたら、サドルがとれて落っこちてしまった。 思ったより自転車って重い‥よく見たらサドルが壊れてる。 これを直すのに2時間も費やしてしまった、まったく、自転車は吊せないわ、何のためにやっていたのか‥ぶつくさ‥ しかし、嬉しかったのは、普通壊れたものをほとんど直したことがないのに、直せたこと。 それにしても、この自転車使いもしないのに、どうしよう、2台もあるんだよ。 ン〜なんとか吊るすぞ〜
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