12月23日 (火)  [740] 疲労

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雲ひとつない青空。
今日もぐっすり眠くて起きられない。
大工仕事より、絵付けの方が疲れるとは‥
絵付けは、座りっぱなしの目と指先だけ、身体固まってちまちまこまい神経使ってるから、疲労が外に発散できず、どんどん灰が振り落ちるように溜る。
大工仕事の方が全身運動でほんとはかなり疲れてる筈だろうが、陽や風に疲労灰は吹き飛ばされてしまう。
そんな感じかな?
早めにデッキで食事。
今日もコーヒーを飲む、旨い、陽射しの暖かさと乾燥した空気、空の青で南国のよう。
ほら、何にもしないでいても、陽射しに当たれば心はすっきり南国まで飛ばされるのだから、大工仕事の疲労なんかその場ですぐ吹き飛ばされるのだろう。
この解放された感覚と大自然を満喫してるってのが、いいんだろう。
よくよく考えてみると、疲労というのは、籠って自分を閉じて縛っているから気の流れが滞って出てくるもので、気の流れが無理なくスムーズに動いていれば、別にどんな運動や仕事しても疲れなんか溜るはずがない。
かえって、休み過ぎてボーッとしてると鬱屈して気の流れが滞り、何もしなくても疲れたりするものだ。
余計なこと頭巡らし邪念も溜る。
疲れてくると、ア〜嫌だ、あれが悪い、これが悪い、社会が悪い、あいつが悪い、自分はダメなんだと身体の疲れではなく心がやばいものにとりつかれる。
そうなってくると、自暴自棄・うらみつらみ・犯罪・ウツなどになる。
何かが悪いわけではないと思う。
自分の気の流れが滞っているんですよ‥それを気の病いという。
コーヒー飲みながら、上を見る。
パーゴラの屋根をどうしようか考え、とりあえず、今まで使っていたテントを2階のベランダからはずし、デッキに広げ、寸法を測りパーゴラにのせた場合のイメージをしたりして、ちょいとした青空の元で身体を動かす、気分がいい。
さて、絵付けじゃ。