もりわじん絵日記

もりわじん絵日記 2004. 11

11月25日 (木) [1046]　英会話

　はれ
精神的な好転反応なのか、いきなり英会話をしたくなった。ンなもの、他の国の言葉なんかどうでもいいや、日本語だって良く聞き取れないんだから、ましてやベロうねうねして文法が反対の言語なんて耳聞かんジだもん、と決めつけていた。人任せでいい。緊張するし、いちいち考えて聞いたり応えたりするのが面倒。この『面倒』、そう『面倒』というのは『悪く思う』的ニュアンスを多少含んでいる。ところが『悪く思う』を止めちゃったので『面倒』がなくなって、英会話ができそうな気になってる‥英語をなめてる。
ということで、英会話教室にでも行こうかなと思ったが、英会話なんてのは、とりあえず物おじしないで習うより慣れることが肝腎。後は訛ってようがおぼつかなかろうが関係ない。大体、ワシの日本語そのものが訛っているワ、出鱈目だワ、いい加減だワ、あちゃこちゃ跳びまくるのに愉快にぺらぺら語っている。この愉快にペラペラがいいさ。そのように思えた。
そいで、まずは近所の英語ペラペラジャパニのワハハさんを庭に昼飯呼んで英会話攻略法いろいろ聞く。ただ先生についたからってできるものではない。本人のやる気だってさ。そりゃそうだ‥
英会話やる気になって気付いたが、体力が落ちたから運動などの新しいことやるってのは、別に未来は広がるようなものでない。体力維持だからね。しかし、この英会話やる気は、なんと！未来がずいぶん広くなる感じ。まるで中学生に戻ったような新鮮さ。この後高校生活もあるし、社会生活もあるし、いろんな事に挑戦、冒険ができる、未来は果てしない‥そんな気分なのさ。
秘かに他の外国語もマスターしちゃってペラペラになってやる‥とかいって通じてない独り言だったりして、ダハハ‥

11月24日 (水) [1045]　好転反応バ～カ

　はれ
好転反応という言葉があるが、これはいつもとんでもないデタラメな食事してたのを改め玄米食とかにすると、吹き出物とかの悪いもんがさまざま出てくる。良くなろうとして悪いものが出る。これが好転反応なわけさ。これと同じで、こうやって小便が出るのは好転反応のような気がする。別に、玄米食にしたとかというわかりやすいなにかはないのだが『悪く思う』をなくしたせいの好転反応なのだろうと。気の持ちようみたいなもの。『悪く思う』を止めたぐらいでそんなことあるわけないと思うだろう、がしかし、これは一理ある。恋してたり、何かに夢中になってたりすると元気になる。ストレスがなければガン細胞は発達しない。ガン患者にお笑いを見せて笑わすとガン細胞が縮小するようなことを聞いたことがある。これらは『悪く思う』を止めている、もしくは忘れている状態だ。
この『悪く思う』ってのは、ダルイや具合悪い、もしかしてやばい病気？などという自分の身体についての『悪く思う』なのだが、これは人の事を悪く思うってのにも通じるのではないだろうか？人のことを悪く思う時って、優越感からの言葉のように見えるが、けっこうひがみだったり自分がみじめだったりという劣等意識からがほとんど。つまり自分を劣等にしてしまっているんだ。ということは精神的に自分を悪く思っていることになる。これじゃァ、身体についての『悪く思う』と同じ。ちょいと逆転してて気付きにくい点だけどね。よく「バカって言ってる人がバカなんだよ」なんて言葉があるけど、やや当りだね。

11月23日 (火) [1044]　老廃物

　快晴
イエイ～、本当に元気だ。まったく思いもよらなかった効果だ。
ところで、この二日間、夕方頃になると１０分おきぐらいにオシッコ。その量も半端じゃなくジョボジョボとけっこうすごい。一回の量が４００CCぐらいはあるだろう。出したら、水分補給。血液サラサラにするためルイボスティやお茶ををコップ一杯程飲む。飲むから出るのだが、飲んだものがそのまま出るわけではない‥ホースであるまいし。入ってきた水分を臓器が吸収する。身体の中をきれいに洗った汚れた水分を小便として出す。だから、老廃物が出ていることになる。それも今回はわんさと出てる。人間の身体は７０％ぐらいは水分。この水分が身体の中を回って細胞一つ一つを洗っているようなもの。小便出さない、水飲まないとなると、汚い水で何度も身体を洗っていることになる。きれいになるわけがない。具合が悪くなる。汚れた水の中を魚が泳いでいる感じだね。水交換しないと。
こんなに小便が出たものだからなのか？老廃物や疲労物質が出てゆき、その代わり元気が満タンになったようだ。これはコッコパワーを引き金に青空パワーも浴び、意識が『悪く思う、故に悪くなる』に気付いた。この感覚を胆に命じ、粘土いじっていて、ダルイな～とか面倒だな～とかヤダな～などという「悪く思う」が出てきそうになると、一歩前にハッ！と気付き意識して、フンだ！悪く思わないもぉ～んと無視してしまう。逆に良く思うということもしない。良く思うのは根っこに悪く思うがあってのことだからだ。ただ単に悪く思うをしない。これが一番のすごいパワーになっているみたい。悪い方向に落ちていきもしないから、悪いものが外に出たくなる。それが老廃物小便。そして新鮮水分補給。バッチシ。オカシイぐらいに調子イイ。おかげで作品もどんどん新鮮なものができてる。どぅひゃひゃひゃ‥

11月22日 (月) [1043]　大気

　はればれ
身も心も気も大気もすべて晴々さ。昨日コッコちゃんの生気を浴びたせいで、すこぶる元気・活気・生気溢れている。
早起きして、さっさと車にのって運動場に出かける。初めてくる所で、コッコちゃんに聞いたのだ。
体操する。オオォ～上を見ると一面空だ！こんなに空はでかかったのか？うちの庭での体操では、家や山それに木々がいっぱいなのでこんな大きな空ではない。ボート乗ったり歩いたりと大きな空を見る機会はあったが、ここまで意識したことはない。生気十分だから自分の気が空の気と反応しているのかも知れない。ガンガン浴びて体内に入れる。バトミントンまでやっちゃう。ぜんぜん疲れない。
昼、石垣島に住んで陶芸をやっているユウ君が訪ねてきた。沖縄が好きになりもう７年も住んでいる。３年陶芸を独学でやったが壁にブチあたりプロに習いに。そこで初めて独学の３年はヘナちょこだったことに気付き、修行３年。今独立して自分の登り窯を持ったさ。石垣はいいさ。ストレスなんか微塵もないさ。まるでワシみたいと言っていたが‥ワシってストレスないのか？それとも作品がそのように見えるのかな？ふ～ん、虚弱なのか？旺盛なのか？マ、とりあえず、今日は生気に溢れてますわ。今度沖縄いったら遊びに行こうっと。昼寝もしないで元気もりもりもりわじん。粘土いじりバンバンだす、グァハハハ‥

11月21日 (日) [1042]　コッコ

　はれ
来年はトリ年ということで、縁起物作家ナンバーワンのワシ、トリばっか作っている。ただのトリじゃつまらないので、招き猫作家ナンバーワンのワシ、トリに猫くっ付けている。普通トリ年といったらニワトリのことをいうだろうが、ひねくれナンバーワン作家のワシ、アヒルから始まり幸福の青い鳥、オオトリ小鳥、茄子頭のトリ、鬼トリ、借金トリにちりトリ、蚊トリ線香に耳糞トリ‥
近所にコッコちゃんというニワトリグッズが好きなお母ちゃんがいる。夕方、偶然久しぶりにあう。コッコちゃんの旦那さんは大学教授で、息子はナンバーワン大学出て宇宙研究、ＮＡＳＡからの誘いにアメリカなんかに興味がないと振り、種子島の宇宙船を作っている。
お茶飲みながら、身体の具合について話しを聞いたら、コッコちゃんは病気ひとつしたことないという。今６０歳ぐらい。すごいパワフル。北海道行って帰ったと思ったら槍ヶ岳登って、帰ったと思ったらまたどっか出かけ、疲れというものを知らない。昨日も寝てないらしく、平均睡眠は５時間弱。アジアに出かけ飲んじゃいけない水も氷も平気。他の人が水にあたっていても。ニコニコうまいうまいと飲む食べる。ゲリも便秘もない。更年期障害ってなに？頭痛？肩凝り？知らない。ギンナンなんか素手でプチュプリンと剥いてもかぶれやしない。ウルシだって平気。酒はいくらでも飲めるが、家族が病気した時、車を運転しなければならないので、いつもは飲まない。さすが母。
前なら、人のことはどうでもいいや、ワシはデリケートなのだと自己正当化して、虚弱と決めつけていたが、唖然とながらも素直にコッコちゃんの話しを聞いていたら、パワフル生気を浴びたのか不思議とワシにも力がみなぎってきた。なる程。総ては気の病いだな。
デカルト曰く「我思う、故に我あり」、ワシ曰く「悪く思う、故に悪くなる」ってね。

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