もりわじん絵日記 2010. 11
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11月25日 (木)  [3223] 薪割り2

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 さくらんぼの木は一応桜みたいなもんだけど、果樹はあまり大きく育てないために剪定がやたら施されている。だからどうしても節が多く曲がりくねっている。このせいで薪割りが困難極まりない。さくらんぼの木は20本程ある。すごい量だ。最初親父から借りた電気のチェンソーを使っていたが壊れた。カーボンという部品を替えればいいと聞いたが、注文で取り寄せに一週間かかると言う。一週間も薪割りできないなんて、アアアアアアァァァァ〜〜〜


11月24日 (水)  [3222] 公美堂42

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 油絵を始めたてはいい絵を描こうと日記代わりに毎日一枚は描いていた。描く度に何かに気付き進歩した。それが楽しかった。100号などの大きなキャンバスはン万円する。相当な金がつぎ込まれたわけだけど、今となっては殆ど泡と消えたようなもんだ。当時の未来像は、今それらの絵がン億円になって、大屋さんも喜んで天国で笑っている筈だった。まったく、デタラメ教えた高野のせいだ。


11月23日 (火)  [3221] 薪割り

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 猫祭りが終わった頃から薪割りに精を出している。毎朝、実家や弟からもらった庭の端で山になっている間引いたさくらんぼの木をまずはチェーンソーで長さ40センチ程に玉切り。それをちょいっとかっこいい北欧フィンランドの斧で割って一輪車2杯分の薪を作る。庭にブロック6つを並べてその上に12尺の木材を4本置いて作った薪棚に薪を積む。昼過ぎ居間から薪棚を眺めながらコーヒーを飲む。これが実に気持ちいいんだ。


11月22日 (月)  [3220] 公美堂41

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 いくら絵の具を高野さんから貰えたとはいえ、全部が全部貰い物では人のフンドシで相撲をとるようなもので、自尊心が許さない、気に食わない。いくら人が良くてもそんなに呉れやしないし。だから画材代をどこかからゆすりたかりひもり集めた。アパートの大屋さんにはどこかに長期旅行していると思わせて部屋代は画材に化けた。田舎にそーっと帰って親父の持っている骨董物も画材に化けた。拾った物も画材に化けた。何でもかんでも画材に化けやすかった。


11月21日 (日)  [3219] 外泊2

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 二泊して三日目の夜、アニニョンはふと帰ってきた。ずいぶん汚れている。今のところヨゾもアニニョンも外泊最高は二泊三日だ。これぐらいは心配しなくて良いわけだ。しかし、問題は三泊とか四泊になった時だ。近所の猫は三日四日一週間となり、とうとう帰ってこなくなった。今年の春のことだ。多分親父も家に帰ってきているだろう。ずいぶん汚れて。人間も歳をとると猫と変わりない。とりあえず二泊三日までだ。


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