11月5日 (金) [3203] 寺
ゆるいパーティがお寺であるというので暗くなってから行く。寺の庭の芝生の真ん中に弾き語りミュージシャンが二人、周りには竹のベンチが数個ありその周りの芝生にはダラケた人種がだらけている。お客は40人程度。屋台が2つ、焼き鳥やビール。たしかにゆるい。お忍びだろう名のあるミュージシャンのUAも来ていた。ヘェ〜、こんなレイブのようなもんがこの村であろうとは少し感動である。‥‥この村けっこういい感じなのかもしれない。
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11月4日 (木) [3202] 公美堂32
時間が経てば公美堂で起こった面白い出来事や下らん事、ダラケに怠け、集まってきた売れそうもない芸術家達のアホや馬鹿騒ぎ、出世欲や金欲、情欲や性欲、諸々の我欲、我ついでに無我などもあっという間に記憶から消えてしまう。同じ記憶を持っている友人などもいるにはいるが、みんな今が忙しく、内面はもう会う事もないぐらい遠く離れてしまって、あるのは自分の記憶だけだ。それを忘れてしまったらそれはなかった事と同じだ。自分には多少妄想や空想癖があるから起こった出来事も知らず知らずのうちに変化し無かった出来事まで追加してしまうだろう‥‥それは面白いから別にいいか。どうせ自分の記憶など本当かどうか判断できないのが本当だ。
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11月3日 (水) [3201] オタマジャクシ6
もしかして、これはカエルの子ではなく、珍種のオタマという生き物なのかも? このままだんだん大きくなってナマズのようになる。大オタマと呼ばれ。ところが二匹のオタマには後ろ足が生えていたからやはりカエルの子だ。冬が来る前にカエルになろうとしているのだろうか? しかしここからカエルになるまでが長い。寒くなってきてるし‥ 雪が降る前に池の中に入れてやった。ここなら底が深いから土にもぐっていれば暖かい。ここで冬を越してくれればいいのだが‥
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11月2日 (火) [3200] 公美堂31
ところで、こうやって高野さんの狂気5を語っている。なかなか話しが進まないように思うだろうが、わざと焦らしているわけではない。語っているうちに、こりゃあちゃんと細部も語っておかないといけないなぁと思い始めたのだ。そのうち公美堂も高野さんが言うように本当に潰れてしまい東京都世田谷区三軒茶屋の路地裏に公美堂と言う画材屋があったらしい。ほんと? となり、皆から忘れ去られる。店などは出来てはあっという間に潰れてゆく。商店街だって長続きはしない世の中だ。
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11月1日 (月) [3199] オタマジャクシ5
夏も過ぎ、エサとなるボウフラなどまったくいなくなった。水の中にミジンコのような何かはいるんだろうが、それではカエルになる程の栄養が取れない。てなわけで、オタマのまま秋を迎え冬に入ろうとしている。このオタマ達4匹はこのままいったいどうするんだろう? 金魚とかと同じように池の底でオタマのまま一冬越すつもりなのだろうか?
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