もりわじん絵日記 2007. 12
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12月26日 (水)  [2154] 自我の境地104

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我に七難八苦を与えよ、みたいなものが人生だろう。
いろいろと障害はあるが、確実に乗り越えられる。
乗り越えるのは部分だ。
部分を知れば、いつだってその時乗り越えている。
私はそこにいない。
私は全体だ。



12月25日 (火)  [2153] 自我の境地103

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天命を知った私にすれば、偽善の固まりも傲慢の固まりもただの石ころだ。
私の歩く道の脇に転がっている物だ。
時々蹴飛ばすけど、家には持ち帰らない。



12月24日 (月)  [2152] 自我の境地102

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私は忍耐強い。
大きな目的を持っている。
その目的はかなり危険だ。
そして誰も成し得ていない。
とても興奮するし快感もある。
それを達成しないと不快だ。
しかし、私はそれをやらない。
その代わりに、その情熱と同じだけのことをなんでもない粘土でやる。
粘土が形になってゆくにつれて不快は消え達成感に満ちる。



12月23日 (日)  [2151] 自我の境地101

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私は神通力を持っている。
人を動かす力ではない。
金を動かす力でもない。
モノを動かす力でもない。
私は私の指で自由自在に粘土を動かせる。
全てを写し取ることができる。
これが神通力だ。



12月22日 (土)  [2150] 自我の境地100

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なんとかなるさ。
 なんともならない。
なるようになるさ。
 なんにもなんない。
なせばなる。
 なるとはかぎらない。
なさねばならぬ。
 なるかもしれない。
天命は無方向だ。
私は無方者だ。
無法者ではないよ。



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