もりわじん絵日記 2007. 12
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12月16日 (日)  [2144] 自我の境地94

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私は悟りの物差しを持っている。
人は出世の物差しやお金の物差しで人を測る。
ちっちゃい物差しだ。



12月15日 (土)  [2143] 自我の境地93

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私は20代世界中を旅した。
大都会もド田舎も。
田舎もんは大都会に憧れる。
都会もんはド田舎に憧れる。
地図に印を付けながら旅している人に出会った。
私はその時悟りの地図を手に入れた。
私の旅は終わった。
私はどこにでもいる。



12月14日 (金)  [2142] 自我の境地92

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私は10歳まで自閉症をやっていた。
産まれるにはもう少しの時間が必要だったのだ。
10代、自分以外のものを観察した。
20代、空間に興味を持ち世界を旅した。
30代、天職が舞い降りて精神的空間が満たされた。
そのとき外的な空間は制覇した。
40代、精神的にも物質的にも隙間なく満たされた。
諸外国やどこかに向かう目的がなくなった。
50になって天命を知り時間を旅する事にした。
カメでも観察しながら…


12月13日 (木)  [2141] 自我の境地91

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天命を知っているものに迷いはない。
白痴は迷いがない。
しかし白痴には知恵がない。
白痴は天命を知らない。
私は天命を知っている。



12月12日 (水)  [2140] 自我の境地90

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私は私利私欲のために天性の才を使うことはしない。
そんなことに使うくらいなら寝てた方がいい。
もしくは瞑想をする。



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