もりわじん絵日記 2007. 11
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11月10日 (土)  [2108] 自我の境地58

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私は土が好きだ。
子供の頃泥遊びをした覚えはない。
そんな子供っぽい遊びは嫌いだ。
私が土が好きなのは女性の乳が好きだからだ。
シャレが好き。
小さい頃、近所の女の子を覗いていた。
外に出ることは嫌いだ。
うちが大好きだ。
うちが好きで乳が好き、だから土が好き。
これもシャレだ。
猫はうちにつく。
うちで土を乳揉むように猫を作ってしまったわけだ。
全部シャレだ。
だから天職なのだ。
神は人間にとって不合理だ。
人間にとっての合理は神にとっては不合理でシャレにもならん。
…実は乳よりも膣が好きだ。
アハハ、これもシャレだ。
そこには記憶にない原始的思い出がある。
その思い出は前の世代の性愛であり男女陰陽であり情熱である。
生命の神秘でもある。
膣は何もかもを産む。
当然私の土も何もかもを産むことになる。
この連鎖が福をつちかう。
ガハハハ…


11月9日 (金)  [2107] 自我の境地57

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私は悟っている。
私の天性による天職から生まれた招き猫は悟った顔をしている。
笑った顔をしている。
癒しだ。
救いだ。
だから福を招く。
当然のことだ。
説明するまでもない。
ダハハハ…だ。


11月8日 (木)  [2106] 自我の境地56

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いくら惚けようとも、気づいたときが苦しければ、ずうっと苦しい。
いくら快楽していようが、我に返ったときが苦しければ、いつだって苦しい。
私は気づいたときに笑っている。
私は我に返ったときに悟る。


11月7日 (水)  [2105] 自我の境地55

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迷うから悟る。
悟ろうとしても悟れん。
苦しいから笑う。
優しさは笑えん。
私は何もかも悟る。
私は何もかも笑う。


11月6日 (火)  [2104] 自我の境地54

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私は誰にも従わない。
私には誰も従えない。


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