11月20日 (火) [2118] 自我の境地68
私の天職から生まれでる招き猫は美術品ではない。 美術品は冷たく暗い空間に飾られる墓のようなモノだ。 私の作品は暖かい家庭に置かれるモノだ。 美術品のように高いわけでもなく、おもちゃのように安いわけでもない。 だから希有な価値がある。
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11月19日 (月) [2117] 自我の境地67
私は強いやつに媚びない。 私は横柄ではない。 私は全体だから充分に豊かで強い。 豊かで強いから私の周りに人も集まり群れもできる。 しかし私は群れない。 私には孤高の天職がある。
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11月18日 (日) [2116] 自我の境地66
弱いやつは強いやつに媚びる、だから卑劣だ。 弱いやつはもっと弱いものに横柄だ、だから卑怯だ。 弱いやつは友達がいない、だから卑小だ。 人はこうやってどんどんちっちゃい部分になってゆく。 私は弱くない。 私は全体だから。
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11月17日 (土) [2115] 自我の境地65
いじめもいじめられも興味はない。 そんなねじれた友情は気色悪い。 そんな兄弟喧嘩のような幼稚な遊びはしない。 そんな夫婦喧嘩のような甘えた感情はない。 あ〜気色悪い。 私はいじめもしなければいじめられもしない。 私は天性の粘土をいじいじしているだけだ。 これを維持すれば意地は無くなる。 いじが無くなれば悟る。
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11月16日 (金) [2114] 自我の境地64
私はなんでもできる。 オールマイティ、マルチ、総合芸術家だ。 しかし、何もしない。 できる者にすべてを任せてる。 政治家にもスポーツマンにも芸人にもアーティストにも商売人にもたんまりお金はあげる。 勝手にやりなさい。 唯一、誰もできない基本的な天職の粘土いじりは私がやる。 誰もできないから、しょうがあんめい。
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