もりわじん絵日記 2007. 11
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11月20日 (火)  [2118] 自我の境地68

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私の天職から生まれでる招き猫は美術品ではない。
美術品は冷たく暗い空間に飾られる墓のようなモノだ。
私の作品は暖かい家庭に置かれるモノだ。
美術品のように高いわけでもなく、おもちゃのように安いわけでもない。
だから希有な価値がある。



11月19日 (月)  [2117] 自我の境地67

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私は強いやつに媚びない。
私は横柄ではない。
私は全体だから充分に豊かで強い。
豊かで強いから私の周りに人も集まり群れもできる。
しかし私は群れない。
私には孤高の天職がある。



11月18日 (日)  [2116] 自我の境地66

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弱いやつは強いやつに媚びる、だから卑劣だ。
弱いやつはもっと弱いものに横柄だ、だから卑怯だ。
弱いやつは友達がいない、だから卑小だ。
人はこうやってどんどんちっちゃい部分になってゆく。
私は弱くない。
私は全体だから。



11月17日 (土)  [2115] 自我の境地65

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いじめもいじめられも興味はない。
そんなねじれた友情は気色悪い。
そんな兄弟喧嘩のような幼稚な遊びはしない。
そんな夫婦喧嘩のような甘えた感情はない。
あ〜気色悪い。
私はいじめもしなければいじめられもしない。
私は天性の粘土をいじいじしているだけだ。
これを維持すれば意地は無くなる。
いじが無くなれば悟る。



11月16日 (金)  [2114] 自我の境地64

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私はなんでもできる。
オールマイティ、マルチ、総合芸術家だ。
しかし、何もしない。
できる者にすべてを任せてる。
政治家にもスポーツマンにも芸人にもアーティストにも商売人にもたんまりお金はあげる。
勝手にやりなさい。
唯一、誰もできない基本的な天職の粘土いじりは私がやる。
誰もできないから、しょうがあんめい。



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