もりわじん絵日記 2005. 8
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8月21日 (日)  [1312] 暑いっす

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暑いっす‥。顔洗ったついでに湧かしてない風呂に入る。体温よりチョイ低めなので心地よくこのまま眠りたくなる。どれ上がろうとしたら、風呂の下に何か沈んでいる。なんだろう?‥集団見合いに出かけた。男女30人ずつぐらいかな。みんなそんなに歳をとっているわけではないみたい。まだ20代じゃん。こんな若いうちから、将来が不安で結婚相手を探しているのだろうか?‥手で掴んでとってみた。ふにゃふにゃしたもの。なんだろう?‥挨拶が終わり、それではみなさん自由に語って下さい。となった途端、女性達が服を脱ぎ始めた。え?みんな上半身裸になっておっぱいを出した。中には全裸の人もいる。この方が相手を選ぶのに的確なのだろうか?‥臭いを嗅いでみた。腐った様な臭い。確か植木鉢に置く油かすが腐った臭いだ。しかし、それにしては色が違う。え!?もしかして?‥裸になった女性をマトモに見る事が出来ない。なんか照れてしまう。よさそうな子はどんどん相手が見つかりどこかにいってしまう。もたもたしないで声かけなきゃ‥。残っている女の子に声をかけた。話しながらまじまじと胸を見た。‥あっ!ウンコだ‥


8月20日 (土)  [1311] 猫菌ヨーグルト

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この時期の夕方になると、陽が傾いてアトリエまで陽が入る。秋や冬に陽が差し込むのは、部屋が暖かくなっていいのだが、この時期クソ暑い上に陽が入るというのはたまったものでない。クーラーなどはつけない自然児なので、でかいよしずの黒カビをデッキブラシで落し軒下にかける。これでけっこう涼しい。
ところで庭や畑のゴーヤだが、あっという間に大きくなって、いつの間にか南国風に黄色やオレンジに変化してしまう。それはそれで、庭を彩り美しく、常夏の島に来たようでOKなのだがもったいない。毎日のようにブランチにゴーヤジュースを飲んでいるのだが、鮮やかになったものは飲めない食えないのだ。熟して色鮮やかになったゴーヤを割って中の種の周りについている真っ赤なところだけ取ってカスピ海ヨーグルトに入れて食う。白に真っ赤ですごい色だ。けっこう甘くていける。
このカスピ海ヨーグルト、この前、新しいのを絞り染めウマさんに貰った。自分ちのものは、何年か前に猫が舐めた。それ以来猫の菌も一緒に培養されているのかちゃんと固まらずぬるぬる感もなくなっていたのだ。別に食えないわけではない。カスピ海ヨーグルトはヌカ漬けやキムチと同じで各家の味があるのだ、ということにして毎日食っていた。が、やはりマトモなものが食いたい。貰ったものを増やして食ったが、ずいぶん昔に食べた味と同じぬるぬるとろとろ。やはりうちのヨーグルトは猫菌が入っていたのだろう‥か?


8月19日 (金)  [1310] 初めと終わり

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初頭効果っていうのと終末効果ってのがあるんだって。これは物事の初めと終わりに能率が上がるというもの。100メートル走のスタートとラストスパートみたいなもんかな。「初め」は、物事の初めだからやらねばと高ぶっている。初めだから新鮮で興味がある。だから喜びがある。喜びというエサにつられてやる気満々になるわけだ。「終わり」は、締め切りだから頑張るみたいな高ぶりがある。もうお終いだといういわゆる危機感みたいなものもある。ものをやるには、腹一杯じゃダメで、多少寒いとか腹減ってる生命の危機状態が、脳の活躍がもっともいいからね。つまり、エサにつられる事と、生命の危機感の2つが精神を高ぶらせてふつう以上の力を出すわけだ。エサにしろ危機感にしろ生命維持に関するもの‥
それで気付いた。昼寝をするという事は、ぶっ続けて仕事をする時間の真ん中に昼寝を入れているわけだから2つの時間帯ができる。つまり初めと終わりが一つだけだったのが、もう一つの初めと終わりが増える事になる。普段の倍。高ぶって脳も活性化し仕事の効率も倍に上がる事になるわけっすよ。2度昼寝やコーヒータイム、時々休むなどは初めと終わりがいっぱいなる事になって、効率は上がりっ放しで、一段高みにいる様なもの。だから、よく寝、よく休み、よく遊び、よく働くなんてこまごまといっぱいやればどれも効率が上がるんだろうね。それに昼寝や休む事で時間的にロスしてるという危機感。尚のこと脳が高揚するわけですな。とにかく昼寝はいいって事だね。と、ナマケモノの悟り方でした‥


8月18日 (木)  [1309] 顔

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蚊にたくさん刺されながら草むしりをする。ズボンに長そで頭にタオルを巻いていても隙間を狙って蚊が刺す。隙間といえば、顔と手、足。時々、服の上から刺され、お尻や背中なども痒い。いつもの事なので、刺されてもそう苦にならなくなってはいるが、ある事に気付いた。皮膚が前の赤子のやわい肌のような色白なめらかではなくなっていく様な感じがするのだ。このままいって、蚊に蜂に強靱な殺人蜂の大スズメバチに刺されても平気になったら、それはそれで大ラッキーで勇ましい肉体になっていいのだが、その代わりにごつごつした赤ら顔の厚顔になるのかもしれない。それなりに精神が何かに対処出来るようになるという事は、身体や顔もそれ相当に変化する事なのかもしれないね。って事は、顔を見れば、今、その人がどこまで極めたものなのかが解るって事かな?ん!いい顔してきたね!
ヒデヨシだが、てんやわんやでどんどんアイデアが変更し粘土が増え、最初10Lだったのがいつの間にかプラス5Lも増えていた。顔はすごくよくなったが、やっぱりデブだ‥


8月17日 (水)  [1308] ヒデヨシ神

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さぁ〜、忙し、忙し。今日送りで、猫神様再来という作品を仕上げなければならない。ヨーロッパ招き猫布教活動の御柱になる作品だ。猫神様は日本でも招き猫ブームの火付け役になったものだから、ヨーロッパに火をつける役目としてはこれをおいて他にない。戦争戦争と悲惨が好きな人間にのんびりゴロゴロニャンニャン教だ、うふふ‥楽しみだ。
猫神様も夜ギリギリになって送り、調子づいたんで、そのままこの間からかかっているアタゴールのヒデヨシをいじる。30年以上も生きて、ますむら一族に豊かさを与えている猫だから、ただ者にあらず。もともとただ者ではなかったが、このヒデヨシも猫神様になって当り前の猫。奉ろうと取りかかっているのだ。ところが、猫神様ともなると仏像の顔。仏の顔はなかなかヒデヨシのやんちゃ顔にはならない。では、反対にヒデヨシの顔をベースに神様にする。とイマイチ軽すぎる。そこのバランスが見えてこないので何度も何度も何度も何度もいじる。とうとう、このままではメシも食わずやってしまう、とだいぶ遅くなったが一時止めて風呂入る。風呂入りながら、鏡の前でヒデヨシになる。ワシの場合、作品を作っているとその顔になる。んで、いい感じを発見した。いける!風呂から上がり、再びヒデヨシ神に取りかかる。ん〜、この感覚は今までにない。いいのができる予感がしてきたさ‥


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