もりわじん絵日記 2005. 9
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9月30日 (金)  [1352] 皮剥き

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 fine
足が痛い。昨日の栗拾いで山の中歩き回ったからね。でも心地よい痛みですわ。昨日の夜も今朝も栗の皮剥き。これ、手が痛くて大変。なんでこんな固いんだろう?その上にはイガまで被っているし、すごいわ。とにかく難儀な仕事だ。クリキントンとかそんなに高くなく売ってるけど、どうやって皮剥いているんだろう。テクニシャンなおばちゃんとかチョチョイのチョイとやるんだろうか?それとも機械かなんかあるんだろうか?あ〜、クリキントンはざくりと切ってあるから機械か包丁でやればそんなに難儀ではないだろう。でも今作ろうとしているのはコンポート。これは厚い皮だけ剥いて渋皮を残すから、ざくりとゆくわけにはいかない。やはり難儀な手作業なのだろうか?まあ、一応全部やったけど、ア〜指がいてぇ〜
猫町に出かける。ついでに三茶の画材屋に久しぶりに顔出してみる。駅でばったり、道でばったり、画材屋でばったり知人に会った。どの人もたまたま歩いていたり、地方から久しぶりにやってきたなどなのに、うまい具合に偶然会うもんだ。画材屋でちらちらとバカ話し、次の会場猫町へ。江戸屋まねき猫さんの個展。なんか、いつもの猫作品の展示と違って、まねき猫さんの顔をモチーフにした作品が多いから、不思議な感じでよかったわ。やっぱ人の顔を作る時の方が気を張っているんだろうね。そのあとはハワイ人?のまねき猫の旦那とウツも交えてみんなでインドカレー食いながらバカ笑い。まねき猫さんって純粋で探究心があって美しい人だわ。
それはいいが、2会場もハシゴすると眠くてしょうがないっす‥



9月29日 (木)  [1351] 金の栗

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 fine
おぉ、久しぶりの晴れですね。清清しいような、春のような、心地いい陽気です。
さて、待ちに待った栗拾いに行かねば。去年は、この時期来る福のイベントがあって10月入って栗拾いに出かけ、ぜんぜんだった。一昨年は、10月入ってすごいたくさんの栗を拾い、山暮しの楽しさも味わった。今年は、どうだろう?家の隣の栗の木はまだだからね。でも、山の方は寒いから、コジコジ。弁当もってハイキング気分で出かけた。なんと、いつもの栗の木の下は、もうとっくのとうに拾い尽くされていた。がっくりしながら、川の前でせせらぎの音を聞きながら昼飯。少しは落ちているだろうと、栗の木を探して林の中に入っていったら、ぽつりぽつりとあった。そのうち、小粒だが結構な数になった。すると、そこにおじいさんの形をした山の神様がやってきて大きな金の栗をいっぱい置いていった。なんか、難儀しているワシらを見るに見兼ねて、神の国から持ってきてくれたのだそうだ。ありがたや、ありがたや。山に入る時、入り口の小さな祠に無事を祈ったのが幸いしたのだろう。帰りに、祠にありがとうをいって帰った。帰って気付いたのだが、軍手が無くなっていた。そういや金の栗はやけに濡れていた。山の神様、濡れないために軍手が欲しかったんだ!ってことにしよう。
その頃、山の中では、白い軍手が寂しくポツンと‥


9月28日 (水)  [1350] 異界

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 cloudy
めっきり寒くなってきたね。筋肉痛だが、昨日より痛い。まいった。
夕方、下水の蓋の上に板を置いてその上にバケツを逆さにおいていたのを、バケツが必要になってはずしてみた。すると、中にカマドウマに蜘蛛にナメクジがわんさといた。なんとまあすごい。こういうのを嫌な世界というのだろうか?‥近所のアメリカンダニーズの事をふと思い出した、ふふっ‥
彼ら、来月、American Primitivesというカントリー雑貨やアンチーク家具、ガーデンジャンクなどのフェスティバルをやる。ところが、その場所のまん前では、何年も続いている恒例のカントリーフェアかなんかがある。つまりダニーズは便乗商売なわけだ。大本側は、ダニの丁寧な挨拶文もあったし僅かなテントを出すぐらいなら、勝手にやればと相手にしなかった。が、意外や意外、ここにきて大本側と対等の規模になってしまったのだ。なにより生活かかってるダニヒッピー達だからものの質が上ときたもんだ。つまりぬくぬく和気あいあいに楽しんでいた道場に真剣に強さを挑む道場破りがやって来たようなものだね。大本側、スポンサーの手前もあるし、いったいどうするんだろう?お客にとちゃァ、いろいろいろんなものがあっていつもより楽しいだろうけどね。
自然界にあるこのナメクジやカマドウマの世界は、嫌だからと無くせるものではなく、これがあっての自然界だ。人間界もさまざまあるわけだね。
そういや、夜でも庭にいるチャイの為にエサをデッキの上に置いてあるのだが、夜中にチャイとエサを中に入れようと見たら、カマドウマとナメクジがチャイのエサを食べていた‥                                      


9月27日 (火)  [1349] 剪定

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 rain,cloudy later
昨日は朝から晴れたので、やらねばならぬ垣根の剪定をやった。これが一苦労なのだ。垣根の剪定は梅雨の頃と秋口に行う。もう、かなり伸びていて、道路に40cm程飛び出ている。道路にブルーシートを敷き、脚立に上ってザクザク切ってゆく。大汗かきながらザクザク、パッチンパッチン。3時間。腕がパンパン、物を握れないくらい手がワヤ。筋肉疲労でバランス感覚も無くなってきている。身体もふらふら。それに道路が坂道。脚立の上が恐い。危ない。神経も使いヘトヘト。これじゃあ、今日の粘土いじりはダメだな。来年からは二日に渡ってやらないといけないかも?
でも、垣根は見事な程きれいになったし、満足満足。どっと疲れたので、昼から風呂屋に行く。しかし、この平日で真っ昼間から、けっこう人がいるもんだな。ワシと同じで、朝仕事終わって、エ〜イ、今日はこれでお終いだ!という江戸っ子気質の職人さん達だろうか?とにかく気持ちいいっす。やる前は面倒だなぁと感じていたが、やり終わるとこの疲れが心地よい。またやりたくなるくらいだから、不思議なもんだ。
で、今日は、腕、肩、手の指、手の平、背中、腰、尻、脹ら脛の前、足の裏が痛い。なんか、引き締まって筋骨隆々の身体になった様な気がするわ‥


9月26日 (月)  [1348]

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