8月2日 (火)  [1293] 巡り巡る

20050802-1.jpg

 fine
よーし、やるぞー、作品の箱詰め。思った以上に箱が多いし重い。汗とホコリにまみれながらせっせせっせと作業は進む。午後、作品全部運送屋さんに渡してお終い。
風呂入って汗流し身体を洗い、水風呂入って宇宙の果てまで行って帰ってきて、プハーっとビールでカンパイ。あ〜おわった、おわった、万々歳!いろいろ波があったが、しっかりきちんとできました。あとは本番。
どれ、終わったらやろうと思っていたパーゴラの雨漏り修理。この間これをやろうとして脚立を探していたのだ。これをしないでザクロの木の剪定作業をやってしまったが。だいたい、ワシの場合、初め一応目的に向かうのだが、ゆく方向に何かがあるとそれをやってしまう。猫みたいだ。蝶々を追いかけていたはずなのに、目の前をトンボが掠め飛べば、それを追う。まあ、庭作業は別にいつまでやらねばならないわけでないから、それぞれ気付いた時にやればいいわけで、そのうちどれもこれも終わっているだろう。でも、また新たなするべき事が出てきて終わりながらいつまでも終わらない。ウンチしてすっきりしたのに、またメシ食ってウンチためる。せっかく深い眠りについたのに、また起きてはしゃいで寝る。春の展覧会が終わったと思ったら、もう夏の展覧会、そろそろ秋の展覧会の制作をしなければならない。太陽が沈んでゆきながら、また出てくる。なにもかも終わりながら始まってゆく。
そりゃそうだ、われらは始まりも終わりもない陰陽巡り巡る宇宙の中に存在するのだから‥