7月6日 (水) [1266] ミニルーター
Rain
昨日、作品をのせる台にミニルーターで番号を掘った。このミニルーターなるものは歯医者さんが歯を削る時に、あのウィーンという嫌な音の出る機械より大きめのもの。台の番号なんて絵の具で書けば簡単なのだが、なんか掘ってみたくなったのだ。ミニルーターはこのために買ったもので初めて使う。思ったより大変。１番、２番はまあまあ簡単にできるのだが、考えてみれば１００番まであるし、ふた桁になったら手間が倍かかる。それに８８番なんてマルが四つ、こりャア大変ダー！２時間も集中してやった。一応目標の２５番は過ぎて４７番までやり遂げた。それが原因でズーっと手がおかしい。まだ突き指だって治ってないし‥。おまけに削った極小の木の粉を吸ってしまったのか、今日は喉がイズイのだ。天候も雨降りだし寒い。なんかイマイチやる気力にかける。それでも、どれ、作品に絵の具でも塗るか。
|
7月5日 (火) [1265] 食あたり
Cloudy
眠いわ。昨日のサプリダニが腹の中で蠢いて、イマイチ目覚めが悪い。別にあたったわけではないが、あたるんではないかと思い込んだものだから気が落ちてしまったのだ‥
NYでの食あたりは、チャイナタウンで買ってきたカニを茹でていて、ちょいと味見をした時だと思う。まずは気持ち悪くなり目眩。なんか顔が腫れぼったいので鏡を見たら、蚊に刺されたようにうっすら赤くボコボコ。それがだんだん広がり大きくなって、顔全体がぷっくら。頭皮も。手を見たら、手の甲が腫れている。よく見れば手の平まで腫れている。うわっ〜身体を見たら、身体も腫れている。足の裏も腫れていて歩くとふかふかする。気持ちが悪くなってきた。お腹が痛い。こりゃピーだな。トイレにいってパンツを下げたら、チンポも腫れている。オオオォォ！すごい立派！腕ぐらいあったかな？これを使ってみたい‥。で、水下痢、上からはゲロッパ。あまりに激しい上下からのジャーなもんで、どこか傷付いたのだろう。僅かだが上下ともに血まじり。大きく世界がグワンと廻った。で、倒れた。シェアしているルームメイトがいたんだが、救急車呼ぼうか、とワシに聞いたらしい。ワシは、首を横に降りながらずうーっとニコニコしてたんだって。笑っているんだから、まあ大丈夫だろうと。その時の夢なんだが、季節は爽やかな春かな。広い緑色の草原を白い服を着た女の子と手を繋いで駆け回っていたんだ。スローモーションでゆったりと、ゆっくりと‥。いヤ〜気持ち良かったなぁ。あれって、死ぬ寸前だったのかな？
|
7月4日 (月) [1264] サプリダニ
Rain
昼飯食った後、ビタミンでも飲もうかとサプリを探したら、昔のピルケースが見つかった。ビタミンとビール酵母が入っていた。一週間分あったので、得したと思って、パクリ、ゴックン。‥ん？よく見たら、なな、なんと！虫が！ちっこいダニかな？うわっ！！！なんでこんなとこに？確かダニは、今アメリカに出かけてる筈なんだがな？アッ、そうか、アメリカに出かけているのはメスだけだ‥などと、つまらんこといっていたら、お腹が張る。眠い。ダニが、ダニが‥お腹で笑っている。ワァ〜
昔、ニューヨークで食あたりになった時のことを思い出してしまった。身体がパンパンに腫れ、口からも肛門からも血が‥。あ〜こんな心が未開発なアメリカの地でもちろん心なんてないだろう医者にかかるのは、イヤだ。アジア人なんか動物から毛をとったようなものだろう。
医者は久しぶりに手術ができるとウヒャヒャヒャと笑い、僕を実験台にのせ解剖「ほら、痛いか？痛いか？虫けらめ」といたぶられる。いやや、いやや‥
そのまま部屋で倒れてしまい、目が覚めたのは二日後だった‥
ア〜気分が悪い。寝ようっと、寒いし‥
|
7月3日 (日) [1263] 大工
Cloudy, rain leter
さてと、おみくじ泣き猫１００体を乗せる台を作らねばならない。この間の個展で台を木で作ってけっこう楽しかったので、今回もそれにする。ただ、この間のはちっちゃい展だったから台も小さい。今回はやや大きめ、１４ｃｍ角。スライド式電動丸ノコで木を切ってゆく。今日は雨降らないといっていたのに、雲行きがだんだん怪しくなってきた。一応機械や木が濡れてはいけないのでパラソルをさす。なんか変な風景だ。頭に手拭い、マスク、メガネ、皮の手袋、でかい電ノコ、材木、それに南国っぽいパラソルだもん。
思ったより早めに切り終わり、片付けたら、大雨になった。ラッキー。そのあと作品の底をヤスリで平らにする。これらの仕事のせいで、突き指がまた痛んできた。まったく、いつ治るんだろう‥
|
7月2日 (土) [1262] 竹取りの翁
Cloudy
竹取りの翁、だね、今日も。草取りもする。いっぱいの植物ゴミをビニールシートに乗せて空き地へ、草ボウボウの丘に捨てに行く。ここがあるからいいよね。もしここに家かなんか建ったり畑になったりしたら、ゴミを捨てるところが遠くなる。まあ、ここは上に高圧電線が走っているから、家は建たないだろうけど‥。植物ゴミは山に還してミミズが土にして、それが栄養となって虫や植物を育てる。そこにヤマネ君も住み着いてぐっすり気持ち良く眠れるわけですな。っていったって高圧電線の下ではヤマネ君も気分悪いだろうけど。彼らは超音波が聞き取れるらしいからね‥
今日は、ブドウにとうとう袋掛けをする。いいっすね。庭なんだか畑なんだか果樹園なんだか、めちゃくちゃだけど、目の前に触れる草木があるってのはすこぶる心地よい楽園ですよ。
さて、８月の個展の粘土いじりも終わり、次のステップ絵付けに入ります。初物さくらんぼでも食ってハリキンベー
|
|
|
|
