7月16日 (土) [1276] 倒壊の恐れ
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小淵沢で、今日から個展が始まる。一応、ワシの個展なので、開催してくれた皆様に挨拶及びバカ話し馬鹿騒ぎふざけ、芸術魂、猫魂などを振りかけに出かける。
その前に、昨日のザクロの応急処置。まだ、木に巣食っているアリを退治し、伐った木の切り口の穴に粘土でも入れて塞ぐ。そのために穴の中を掃除しようとして棒をつっこんだら、なんとどんどんは棒は入ってゆく。地面から５０ｃｍ深く穴はある。ゲゲ‥、やはり根がやられているようだわ。粘土では無理なので、とりあえず、虫が入らないようにガムテープで蓋をする。倒壊の恐れがアルやもしれないので、脚立をつっかえ棒代わりに縛ることに。こりャア、ちょっと真剣にちゃんとしないといけんな‥
小淵沢では、まあ、思っきり騒ぎました。
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7月15日 (金) [1275] ザクロ
fine
お！夏だね。暑いねぇ〜
ザクロだが、かなりいっぱい花が咲いていたのに、実にならずほとんど落ちてしまった。どうしたんだろう？ザクロというのは実がなるのが難しいのだろうか？見てみたら、トゲアリが巣を作っている。これのせいかな？アリの巣ができるなんてのは弱っているからだろう。自分で自分の傷口が治せず、そこにばい菌が入り腐ってゆく様なものだろう。小さい鎌でアリの巣をほじくる。ずいぶん深い、それにあちこちに穴があいていて、かなり広範囲にアリに占領されているようだ。やばいっす。ひどくやられている枝はカットする。ヤゴをカットし下草を取る。弱っている上に下草があるのでじめじめして腐りがひどくなったのだろう。カットした切り口にロウを塗り、アリ退治のスプレーをする。あとは己の力で何とかしてくれ。しかし、人間の手を入れないで、このままにしておいたらどうなるのだろう？自然界ではアリと木の関係はどうなっているんだろう？よく大きな木には洞があいていて、鳥や虫などが住んでいたりするから、アリでもうまく共存出来る様な気もするのだが、どうなんだろう？それにザクロの木を揺らしてみたら、なんかぐらぐらする‥ア〜根がやられているのだろうか？ゲゲッ、どないしよ？
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7月14日 (木) [1274] リセット
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どんな悩みも、子供が、足が短いと言われるから学校行きたくない、と悩んでいるようなものと同じで、それがどうしたの、程度のもの。なのに、そこにこだわりマジになり捕われて抜けられなくなって気が落ちておびえる。そこから抜けたいが為に現実逃避として酒や麻薬などの快楽、夢、死、この世のものでないものを信じる。
足が短いがおかしい、から始まっているんだから、始まりを変えればいいのではないだろうか？といって、足が短いのが何が悪い！と怒り戦う。それは足が短いから始まったものだから、違うだろう。始まりを変えるというのはリセットみたいなものだ。だからって死ぬことはない。自殺は結局足短いを気にして死ぬんだから始まりは変わってないことになる。全然リセットしていないわけだ。根本的なリセットとは死ではないことになる。では、いったいリセットってなんだろう？！！
ということで、ほんとうのリセット探究の旅が始まるのであった。ほら、始まりが変わったろう！これって、快楽や妄想や死へ向かうより、かなり楽しい旅の始まりだ‥
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7月13日 (水) [1273] 言葉
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シーマサが、ベルギーの男の子とジャパンの女の子を連れてやってきた。みなさんアート関係を目指していて英語圏で生まれたかのように英語がペラペラなので、ここぞとばかりに日頃の英会話勉強で身に付いたワシの美しい発音を聞かせてやる。もちろんデッキで庭を見ながら、庭で採れた野菜を食しながら。ペラペラ英語で日本の文化、招き猫や縁起物について、アートとは何かなどを語る。食とアートの関係、自然とアートの関係、資本主義経済アートの崩壊などなどを語る。途中、英語の感覚では飽きてきたのでドイツ語で語る。学生時代にドイツ語習っていたから、なんとなく解る。フランス語でも語る。ベルギーはドイツ語・フランス語・オランダ語の国らしい。オランダ語は良く知らないので、最初聞いているだけだったが、まもなく解るようになった。そのあとスペイン語やインドネシア語で語る。アラブ語でも語る。シンガポール語でも語る。ハングル語はお手のもんなのでペラペラ。中国語も昔住んでたのでペラペラ。ペラペラペラ‥
いろんな国の言葉で語ってみて解ったのだが、、大切なことは言葉で伝えられない、ね。
な〜んてね、ダハハハハ‥
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7月12日 (火) [1272] 善は急げ
Cloudy
デッキのアリ、善は急げ！これを忘れがちというか、ナマケモノというか、いいや〜いつでもできる。暇になったらやろう。今、個展前で特に忙しいし‥などとやりたくない理由を重箱の隅から適当に見つけて現実逃避し安心する。から、やる気がない。なんの気なしにデッキを眺めてみる。昨日の晩、アリキラーを買ってきてデッキやデッキの周りにスプレーしておいた。猫がいるのでチョットだけね。今朝見たら、アリ共デッキから梅の木の方に引っ越ししている。ヤッタね。これでよかったが、また、今度は他のアリの家族が、オ！こんなイイ物件に誰も住んでない、めっけ物、ヤッタ〜！と、引っ越してくるかもしれない。と、知らない間にやりたくない思いは無視され、嫌だと言う気分もなく、まずはデッキの周りの石をどかし土を彫り草をむしり、なるべく庭からデッキを独立させることに。やっている時に、違う場所に別のアリの家族を発見した。やっぱ、けっこうイイ物件ってこと知ってんだ。これを発見できたから、ほんと善は急げだったね。デッキの上の植木鉢などもどかす。水があたると腐れやすくなるからね。石運んだりで汗と土だらけの結構な労働となった。思いを無視してやって、よーかった、よーかった。あ〜すっきりしたさ。アリ共め、この物件は渡さねぇよ〜だ、ガハハハ‥
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