4月20日 (月) [2636] チャイ11
チャイのよだれがひどいので口の中を見たが、口内炎なのか何なのか解らないが爛れているようだ。痛いのだろう、よだれを拭いてやろうとすると嫌がる。右目が逆さ睫毛でいつも目ヤニをためていた。それを拭いてやるときは嬉しそうにゴロゴロ言いながら目をつむっていた。だから口を拭いてもらうのはとても痛いのだろう。もう、あまりかまってやることができないようだ。
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4月19日 (日) [2635] チャイ10
見事なもので輸液によって、チャイは復活した。といっても歩けるようになったぐらいで、たいした事はないが、すごい生命力だ。もうダメだと思っていたものが、このようになんとなくだが復活すると嬉しい。このまま元気になって家の引っ越しまで生きていてくれたらと願うが、やはり復活の進行よりは老いの進行が早い。ついこの間までまだまだオレはオスだとボスの威厳を示すためそこらじゅうにスプレーしていたのに、それもなくなった。
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4月18日 (土) [2634] チャイ9
SSは医者から指導を受けチャイに皮下輸液を始めた。栄養の入った袋を本棚にぶら下げ、背中の皮を引っ張り針を刺し、太い注射器で栄養をゆっくり注入する。一回で125CC入れる。液は肉と皮の間のどこかに移動しタポタポと溜まっている。それがゆっくりと身体に吸収されるらしい。
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4月17日 (金) [2633] チャイ8
病院に連れて行ったら、腎臓がまずく、老廃物を排出できないらしい。あんまりいじっても可哀想だから、そのままにしておこうと思ったが、SSは僕と違って諦めない。前にアニニョンが子猫を8匹生んだ時も、一匹はすぐ死んでもう一匹が元気がなくなり虫の息になりかけた。僕はすぐに諦めたが、夜中に医者に連れて行こうとした。もちろんダメだったが、SSの人知を尽くすその姿は偉いもんだとつくづく思う。
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4月16日 (木) [2632] チャイ7
チャイは死ぬ一ヶ月ぐらい前から食ったものをほとんど吐いていた。栄養がほとんど取れてないのだから、このまま死んでいくのだろうと思った。歩き方もふらふらになった。この間まで、もっとシャッキとしていたように思うが、やつれるのがとても早い。そのうちよだれを垂らすようになった。やっぱヤバいか。いろいろ脳裏をよぎる。 東京は羽根木、千葉の市川、神奈川の津久井と住んで、君がモデルの家猫が今年の末には山形に建つんだよ。そこに越してそこで死のうよ。そんな風に思ってたのだが無理だった。
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