もりわじん絵日記 2009. 4
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4月25日 (土)  [2641] チャイ16

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 チャイの死体を見てて思う事は、こんなにボロボロ、よだれグチャグチャ、鼻血タラ〜、しっこ垂れ流しで死んだ姿が実に美しいという事だ。生きてきたんだという力強さの表現だ。本当に勇ましいカッコいい姿だと感じる。
 僕も、こうでなくっちゃ、と思う。



4月24日 (金)  [2640] チャイ15

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 次の日の朝、息を引き取ったわけだが、昨日は最後にこの家の庭を昔のように見回りしたのだろうか?それとも死に場所を探していたのだろうか?心地良いデッキの上であのまま寝ながら逝くつもりだったのだろうか?



4月23日 (木)  [2639] チャイ14

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 死ぬ前日、外から帰ったら家の中にチャイがいない。外を見るとデッキの上に気持ち良さそうに横になっていた。猫ドアを通ったようだ。チャイは猫ドアなどここ最近使った事ない。そこを通るのはとても困難がある。猫ドアを抜けて階段を降りぐるっと回って階段を上らなければならないのだ。こんなしんどいことができるのだから、かなり元気になったなぁと思った。ところが、その日の夜、メシもねだらない。寝床で初めておしっこした。



4月22日 (水)  [2638] チャイ13

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 春になって外も暖かくなってきたので、デッキの上に出て一点を見つめたまま動かない。なにかを思い出し時々ふらふら歩くが目的を失い立ち止まりボーッとまた一点を見つめる。これって徘徊だね。水をよく飲む。猫の習性なのは分かるが、偉いのはしっこもうんこもちゃんと重い腰をあげて倒れそうになりながらもちゃんと自分のトイレに行くことだ。人間の場合、トイレは習性ではなく文明だ。



4月21日 (火)  [2637] チャイ12

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 よだれが、口の周りから垂れて、胸や足につく。もう自分で舐めることもできないので、そのままガピガピになってツバ臭いのと腎臓悪いのでその匂いが混じりとても臭い。寒いときはストーブの前に陣取ってボーッとしている。温風にチャイのわけ解らん匂いが混じり部屋中が臭くなる。気分が悪くなる。街でボロボロの猫を見かけたりする。アレも老猫でもうすぐなのだろう。ああいうのは汚い感じでばい菌だらけに思える。しかしチャイは自分が飼っている猫だし、ボロボロになってゆく過程を見ているので、自分の気持ちも徐々に緩やかにそれらを感じながら、その方向に納得し老死を受け入れているからか汚いとは感じない。



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