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| キオ |
【ストーンキャット族】stone cats ♂
西暦1952年 トルコ・イスタンブール生誕 |
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ボロボロの家に住んでいるせいか、電気・ガス・戸締りが気になって、いつも長い時間をかけて点検しなければ気のすまない猫。
キオは毎日夕方2〜3時間かけて点検し、朝、目が覚めても何事もないと東の空に向かって「神様ありがとう」と拝むのだった。
ある雨の日、キオがいつものように点検していると、玄関先でとてもきたない猫のタレが、濡れてうずくまっていた。
キオは可哀相にと思い、中に入れ食べ物を与えた。すぐにタレは元気になり、汚れた後ろ足で首筋を掻いて、蚤を1匹だした。
すると、どうでしょう、雨漏りがピタッとなくなってしまった。
キオは不思議に思い、次の日タレにマグロを食べさせ、願い事を言ってみた。
やはり願い事はかなった。キオは、タレに毎日新鮮なマグロを食べさせ、願い事をかなえてもらって大金持ちになった。
ところが、キオは立派な家になったのに、いつまでもこの汚い猫タレが目障りなので、家を出ていってもらうことにした。
タレは文句も言わず素直に出ていった。その瞬間、家は、元のボロ家に戻ってしまった。
キオはタレを探したが、もうどこにもいなかった。
キオはとても反省し、野良猫を拾っては育て、かわいがり、よく働き、最後には猫大国を作ってしまった。
キオが死ぬとき、その枕元にタレが現れ、キオとタレは仲良く天国に登っていった。 |
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キオ |
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