もりわじん絵日記 2005. 11
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11月30日 (水)  [1413] 狂信チーム

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昨日は久方ぶりの友人ジャガオト来訪で、夜中まで語ってしまった。
たまたま彼の誕生日が、なんの因果か9月11日という事でテロの話し。
‥テロというのは、歴史的にもイギリスとアメリカのお株だ。他の国のはやられているから守ろうとしているレジスタンスだ。9/11にしてもテロではない。その昔、イギリスは利息制度をつくった。金が金を産むようにした。日本に鉄道を売りたい為に銀行をつくって日本に金貸し。武器を与え喧嘩させる。彼らは侵略植民地奴隷戦争大好き。法や政治や経済をうまく操る狂信的エリートチーム。アメリカに入ってインデアンを殺し住み着き、のうのうと手を広げている今のアメリカのトップ達だ。フロンテアというより侵略。自由というより好き勝手。平等・博愛というより皆等しく可愛い奴隷。世界を自らの為に植民地奴隷支配しようとしている。逆らうものは殺す。アメリカの国民とて彼らの奴隷だ。イラク侵略で2000人ものアメリカ兵が死んでも世界平和の為だと平気。日本も奴隷にして、戦争できるように圧力をかけ、今度から日本兵を戦争に送るようにすればいい。日本のお金は彼らのところに流れるようにする。もう日本も彼らの支配下だ。日本人はまさしく家畜人ヤプ-だ。この金持ちの狂信チームは結束が堅い為、仲間が事業をおこしたりアーティストになりたかったりすれば、応援援助する。金が金を産み、ますます超金持ち頭脳集団と化す。文明文化戦略にたけている。すべての土地を手に入れ新たに次に狙っているのは水。人間の生きてゆく上に必要なものを、全て、この集団が手中しようとしているわけだ。世界の共通言語は英語だし暦は西暦キリスト紀元のグレゴリー暦だし服は洋服だし。人々はそれを真似て勝たねば彼らの仲間入りしなければと金金金。しかし所詮猿真似、どこまでも彼ら以外は猿もしくは犬、家畜に奴隷なのだ。現実は小説より奇なり‥云々。
今朝は、いつもの時間に目がさめ、体操をし道路や庭の枯れ葉を掃除、植木に水をやり、なんとなく庭を一回り観察し、畑のヤーコンを抜きジュースを作り飲み、心底自然に溶け込む。そして日本発祥の招き猫を粘土いじりする‥


11月29日 (火)  [1412] 書道

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よーし、書道をやるぞ~。夕方、遠い昔、楽しさとか自由とかバカを満喫させていた時の友人がやってくる。で、その前に書でもやろうと。なぜか書がしたい。こんな時だからこそ書がしたい。
この書は親父から頼まれているもので、もう頼まれてから半年以上もほったらかしだ。何を書していいかまったく浮かばなかったのだ。この間、風呂入っていて文字がふと浮かんだ。で、いつ書をしようかと、そのタイミングを見計らっていた。で、今日がいい。
デッキの上に板を置き、その上に新聞紙を敷き和紙をのせる。書を始める。何枚も無駄にする。ん~、イマイチ抜けてないな~。そうだ!絵の具を使ういいアイデアが浮かんだ。それでもイマイチ抜けてない。こう、なんてゆうか、きれい過ぎなんだよなぁ。とうとう和紙、最後の一枚になってしまった。エーイ、思いっきりいっちゃえ!もう知らん。なんと!すごいいいのができてしまった。こういうもんなんだね‥
ど~んと遅れて夜、ギターリストのジャガオトがやってきて、宴となった。


11月28日 (月)  [1411] 残名観

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いきなり、藤棚用にうねうねカットしてた板にステンレスパイプを通す穴をあける。でも、今日はこの穴あけで終わり。あとはまたの機会に防腐剤ペンキ塗りだね。
ところで、ず-っと続いてきた話しだけど、トンチンカンになってきたな。こういうのって一気に書き上げないと冷めちゃうもんだね。何話してたんだか‥。死だっけ?
必ずくる自分の死ってものが、忘れようとはしてるけどある。トラは死んで皮を残す、人は死んで名を残す、なんて言葉がある。名を残せば死んでも生きている様な錯覚があるんだろうか?もうこれで思い残す事はない、なんてね。でも、そうはいかない気がするね。欲ってのは尽きないもの。いつまでも死んでも死に切れないわけですな。それに名を残せるなんて人は極僅かな人達で、これでは競争社会まっただ中。この世はますます競い争い修羅場の世界となる。悔しい人間やうらやましい人間がいっぱいできちゃって捻れて、裏の世界で名を残すような輩も出てくる。つまり犯罪ですな。手っ取り早く新聞やテレビで報道されるから名が残るってなもの。困ったものだよね。でも、これも好きな事やれや名を残すという観念の内なんだよね。良き才あってうまいこと名を残したとしても、あっという間に時代は変わり過去の遺物遺跡骨董品、無関心なものになってしまう。そこで、考えだされたのが霊魂だろうね。これがあれば肉体は死んでも魂は残るわけだから、死んで名を残すという事をしなくていいわけだ。名を残すような競争に巻き込まれなくていいし、肉体は滅びても魂はあるわけだから安心安心、ってことになる。そこから広がって前世だの来世だの守護霊に幽霊などなどわんさと出てくる。それを見る事のできる霊能力者や占い師などの職業が出てくる。ところが、その霊の世界でも上下がついちゃってて、またしても競争社会になっているんだな。同じ事になるわけだ。そりゃそうだ、名を残したいという考えを出した同じ頭が考えているんだから。まあ、現実逃避みたいなもんやね。よくよく考えりゃ、名を残すってのも現実ではない夢に思いを馳せてるわけだから逃避なんだろうね‥


11月27日 (日)  [1410] フィルター

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バタバタと仕事を進める。犬展だ。儂、招き猫作家の代表選手みたいになっているけど、実はなんでも作る。滝のようにドンドンアイデアが出る。自閉症児の素質が多少入っている。しかし、ドンドン作ってもただただ垂れ流し状態では、なんもならん。で、日本の文化の招き猫の継承として絞ってみる。アイデアがドンドン猫のフィルターを通して生まれでる。現在があるわけだ。時に猫のフィルターは外され、違うフィルターの犬やウサギや妖怪・化物などがはめ込まれたりする。今回は犬、はめてみました。来年の干支は犬だからね。新しいフィルターをはめると、また新たなアイデアが沸き起こる。そこが面白い。
さてと恐怖だけど、実際もともと何なのか調べてみる必要があるだろう。ドアの前から覗き窓を覗くだけでは何も解決しない、解らない。
「おいおい、誰か行ってドア開けて中見てこいよ」勇気ある者がそのドアを開けて中に入った。帰ってきた者はその中の事を言葉にした。しっかり語ってはいるんだけど、なかなか人には伝わらない。なぜかっていうと行った事のない者は言葉だけで理解しようとするからリアリティがない。だからいっぱい文字を本に書いてもいっこうに伝わらない。何度言っても伝わらない。どんなにたくさん本を読んでも解らない。男女の関係みたいなもんかな。いくらSEXの本読んでもほんまもんのSEXは解らない。多くの異性といくらSEXしても愛は解らない。みたいなもんかね?
‥そういや、女性もドンドン産むフィルターなのかね?



11月26日 (土)  [1409] 天国と地獄

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昨日は大工仕事でまいっちゃったので夕方風呂屋に行った。けっこう早い時間なのでお客は少なく、ちょうどいい感じ。いや~~~いいわ。身体使って汗かいた後の風呂はなによりまして最高にいいわ。これの事を天国っていうんじゃない?
今朝はぐっすり眠り、よいよい。どれ、天気もいいし湖にメシでも食いに行くか。と、ダニーズショップに寄ったら、すごい声。また喧嘩してるみたい。そういや、オスダニが言ってたな。儂が「謙虚」って英語でなんて言うの?って聞いたら「アメリカにそんな言葉はない。謙虚なんかにしてたら殺される」って。だもん喧嘩になるわな。裁判になるわな。よけいな知識もたくさん必要になるわな。よけいな金もたくさん必要だわな。ドアによけいなキーが幾つも必要だわな。殺しあいにもなるわな。それって、もしかして地獄?
天国と地獄か‥だからキリストさんこんなこと言ったんだろうな。
「あなた方はお互いに忍びあい、攻める時があっても赦しあいなさい。そして愛を身につけなさい。愛はすべてを完成させる絆です」って。
これが謙虚というものじゃん‥愛イコール謙虚‥イコール風呂だったりして。
押してもダメなら引いてみな。まったく抜けないと諦めていたネジだって抜けるんだからね、一昨日のように‥


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