1月31日 (土) [2557] 猫語り25
芥川賞作家の金原ひとみちゃんは、彼女のお父さんがたまたま僕の昔からの友達で、僕の作品を買ってくれている。猫作家になる前の絵まで買ってる。けっこうこれぞと思う作品を買うから審美眼はある方だ。こういう方がいるんだから分野違いの小説だからといって手など抜けない。人様の分野に対して失礼に当たる。
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1月30日 (金) [2556] 猫語り24
家建てようとしたら、自分は建築の大学出てたの思い出し、いいもん建てんと同級生の建築家たちに格好つかんと思った。小説だってそうだ。知人に格好つかん。建築にしろ小説にしろ、今の仕事はちゃんとした粘土作家なんだから素材が変わったからと言って手を抜くのはいけない。ちゃんといいもん作るぞ。語彙はそれほどないけど、他に重要な面白いなんかあるだろう。そう自分を信じて。
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1月29日 (木) [2555] 猫語り23
僕の知人に運が良いのか解らんが、芥川賞作家が3人いる。それも小説家になる前に出会っている。若い頃、文化的な生活していたわけでない。たまたま時代がバカに賞をやったみたいなもんだろう。小説を書こうと思ったもんで、少し意識する。ま、今は会う事もない遠い知人だが、手前、やっぱ、彼らとは違ったバカとしてしっかりしたバカなもん書かんとな。
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1月28日 (水) [2554] 猫語り22
読みやすかったので『三毛猫…』ふんたら一気に読めた。ワシの性分じゃなかったわ。テレビドラマ見ているみたいで、なんかな… 建築でいったらハウスメーカーの建てる建て売りみたいなもんかな。これ読んで思ったが、やっぱ、書いてみなけりゃ解らんね。粘土作品と同じでいじって始めて、へ〜!これが自分か、みたいなもんだからね。
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1月27日 (火) [2553] 猫語り21
ドストエフスキーもそうだが、夏目漱石の『吾輩は猫である』もごっつい。こんなごっついのばかりライバルにしてもなんだから猫つながりで赤川次郎の『三毛猫ホームズの推理』というのを買ってきた。僕の作品でいうと、ごっついのが『猫神様』クラスで、カフカが変なシュールな猫、赤川次郎はうきうきシリーズかな。
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