もりわじん絵日記 2008. 6
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6月30日 (月)  [2341] 建築45

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階段の途中途中にある庵の名前を考える。
最上川の川面に小さな小さな竜宮城『ぽちゃぁん』。
住まいのくつろぎの場としての空間『もあぁん』。
猫作品だらけの空間『ニャ〜ン』。
山を登ってこの世の果てのような『ぽかぁん』。
死後にいくだろう、『ほわわわぁん』。
なんてね。



6月29日 (日)  [2340] 建築44

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人間は海から出て地上に上がり高みに向かう。
地上から離れ、いつか天の星になる。
そのように一歩一歩上る。
あんまり振り返らず。
どうせ元来た道には帰れない。
元来た道は忘れるだけだろう。



6月28日 (土)  [2339] 建築43

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高い所は恐怖だ。
落ちたら死ぬ。
人はバンジージャンプなどの恐怖体験を楽しむ。
恐いもの見たさ。
高いもそうだが速いのなんかもかなり怖いものだ。
だから『スピード』などという作品を作ったのだろうか。



6月27日 (金)  [2338] 建築42

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人は高い所が好きなのだろうか?
なるべく高い所に住みたがる。
この間、ホテルの10階に泊まった。
朝方建築に付いて頭ひねっていたらいきなり地震が来た。
嫌だね、やっぱ高い所は…さっさと地べたに戻りましたわ。
人は高みに登りたくなる。
高みを追求する。
空を飛びたくなる。
宇宙へ行きたくなる。



6月26日 (木)  [2337] 建築41

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階段はいろんな道の中でも妙なものだ。
バリアフリーってのは変化がないものだから、すぐに飽きる、って話しを聞いたことがある。
広い芝生が気に入って造ったことがあるが、けっこうつまらない。
やっぱ基本は起伏山だね。
山にバリアフリーなど関係ないからね。



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