もりわじん絵日記 2006. 7
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7月31日 (月)  [1654] 『薬猫神様』5

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『薬猫神様』5
G・ふくふく猫に毎週顔出していて思った。儂が猫を作り始めた頃はこんなものを作る人は少なかった。それが今や何百何千人といる。姉妹ギャラリーの猫町では毎週のように新しい作家さんによる個展や企画展が開かれている。ふむふむ‥これら昔から現代未来まで全ての招き猫を守るべき神的ところ必要だろうな。ならばG・ふくふく猫を。これら出そろったアイテムから考察して、そろそろ儂の得意分野の猫神ワールドを開花させよというメッセージなんだろうな。


7月30日 (日)  [1653] 『薬猫神様』4

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『薬猫神様』4
その如意輪寺さんの次には、近所のピザ屋さんが自分の土地の山の中に祠が見つかりそれが弁天様と水神様の祠というので、それを作ってくれと。このピザ屋さん伊勢で儂の作品に出会った。ハイ了解と仏像の写真集をじっくり眺めたり読んだり。やはり平安鎌倉時代の仏像は面白い。ついでに山岸涼子の『日出処の天子』という漫画も読んだ。厩戸王子のことで死んだ後に与えられた名が誰もが知っている昔の1万円札の聖徳太子さん。この本は何度も読んだことがあるものだが、何度読んでも記憶がとんでいるので初めて読むように面白い‥


7月28日 (金)  [1652] 『薬猫神様』3

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『薬猫神様』3
そもそも瑠璃寺さんの薬猫神様を作り始めてからというもの不思議なことなのか?不思議ではないんだろうね、極当然自然の成り行き、当り前のことなんだろうな。いろいろと神様の猫を作ってくれの声が出てきた。まずはG・ふくふく猫に奈良県の如意輪寺の奥さんが来て不動明王を作ってくれと。ふくふく猫のばあちゃんが言うには「楠木正行(?)の子別れの寺でとても名の知れた寺よ。学校で習わなかった?」と。「そんなの知らない。歴史詳しいんだね、ばあちゃん」と、よくよく聞けば歴史の先生が女学生の憧れの先生でテニスする姿がとても上品で素敵だったんだとさ。それで、気に入られようと勉強したらしい。なんのこっちゃ。


7月27日 (木)  [1651] 『薬猫神様』2

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『薬猫神様』2
今度の瀬戸の個展の為におみくじ猫を100体作っている。それも全て神仏猫だ。今回はワシ燃えている。数カ月前から長野県の瑠璃寺さん依頼の薬猫神様を作るための試作品を作っていて、この試作品をおみくじにしようと100体作りたくなった。試作品どころでなくなり、しっかり作っている。で、何点か作ってゆくうちに他の仏像にも興味が湧き始め様々な仏猫を作り始めている。なんか、水を得た魚のようだ。すごい!


7月26日 (水)  [1650] おひさし

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 fine
よっ!ひさしぶり、おまたせ〜日光菩薩で〜す。
粘土を外にだし乾かす。


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