もりわじん絵日記 2002. 12
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12月31日 (火)  [414] 画招

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水鉢にお湯をかけたが、よく見たら氷はそんなに厚くないので氷にすぐ穴があき湯が中にジャボジャボ入ってしまった。
あ〜やば〜メダカ大丈夫かな?
車で駅まで、SS(正月 里へ)を送る。
年末で車が少ないのでスイスイいけた。
このまま富士山元旦日の出に暴走したりして‥
帰りに、聞きたかった音楽のCDでも買おうと思い、うろうろする。
しかし、なかなか見つからず‥よく考えてみりゃア、普段の日だって街にくり出すことないし、CDなんてめったにほとんど買ったためしがない。
何故に、正月だからと、普段やりもしないことやるんだろう?
などと、運転しながらこんなこと考えるもんだから、運転下手なのに運転してること忘れ‥危ない危ない。
昨日の屋根落ちじゃないけど、こうやって年末年始は事故が多発するのかも?
慣れないことはやめて、灯油買って帰った。
昼ちょうど、注文していた木箱をもってオオさんがやってきた。
一緒に庭で昼食パン&コーヒー飲みながら、今度の新作をのせる台や家具についていろいろ語った。
なんか面白いの作ろうね。
では、来年もよろしく‥と、
こうやって絵日記描いているのですが、今は2003年1月1日です。
みなさん明けましておめでとうございます。
今年もよろしくね。


12月30日 (月)  [413] あ!ぶなーい

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今日も快晴、寒い。
朝湧かした風呂の残り湯をバケツ一杯水鉢に入れてみる。
すぐ温度が下がりぬるくなってしまうが、昼頃見てみたら、湯を入れた水鉢は、氷の周りが溶けていてそっくりまるごと丸く取れた。
湯を入れなかった鉢は氷が溶けていない。
効果あったみたい、ん!この手で行こう。
今まではいちいち金づちで割っていたのだが、もしかしたら打つ時の振動で水鉢にもヒビが入るのではと、気になっていたのだ。
ダハハハ、これでいける。
それに丸く氷がとれるのは楽しい。
ところで、水鉢は外気が寒いから水の表面が凍る。
しかし、水は上の方が温度高いはずだから、氷の底の面は凍るまいと水とせめぎあっている。
ある程度凍ってしまったら、今度は、中の水は上の氷で寒い外気から守られることになって温度は一定を保たれるのではなかろうか?
ということは氷を取らなくてもいいのでは?
ん〜?どうだろう?
でも、今のところお湯かけしようッと。
今日は大掃除、まずはガラス磨きだが、何度やっても、あの、ビルの窓ふきの早い綺麗お見事には成れない。
あれって、ホントにうまいもんだな〜と思う。
ワシがやると筋が残ったり、水滴がついて、却って汚いのではなかろうか?
それでもやってゆくうちに綺麗になる方法がわかった。
それは、後で乾いた布でふけばいいのだ‥ア〜きれいきれい、手間がかかるけどね。
屋根に上ってのガラスふきはちょいと恐かった。
一生、このガラスふきをやってゆくのだろうか?頭もパープになって身体もくたびれちゃって、フッと余計なこと考えていて落ちたらどうしよう?‥などと考えがよぎった瞬間、足がふらついた。
いけねえ、いけねえ、こうやって年末年始の事故が多発するんだね。
あ〜やばかった。


12月29日 (日)  [412] 眺三河屋

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寒〜イ、やはり水鉢の氷がすごいッス。
一応毎朝、氷を割って捨てているから、日中の日射しで水も少々暖かくなって氷のできるスピードが遅くなってるが、ワシが氷割らなかったら、日中は氷を融かすためにエネジー使っちゃって水暖める前に夕方になり気温も下がり氷は融けず、やはりどんどん氷厚くなって‥一体どうなるんだろう?
どうなるかは見てりゃいいのだが‥たぶんこのぐらいの気温じゃメダカもちゃんと生きぬきどうもなんないと思うのだが、水鉢だよね、割れたりしたら嫌だな〜。
今日は作品を取りにマエノッチがやってきます。
今日渡せば、今年はこれでおしまい。
なんか大きななにかがすっかり片付くように感じるが、またすぐ始まるのだから、いつもと変わり無いのだが、正月が来るんだなと思うと、何故か妙だ。
なんか楽しいことが来るぞ〜と、心のどっかでうきうきしてるようだが、記憶を探っても、そんな楽しい正月なんて、今まで、あったッけ?
浮いてるわりにはなんも無いので、退屈ぼんやりしてたような‥
まあ、でも、なにかが片付く、そんなせいか、気分は次の新作個展に向かっている感じで、朝風呂入っている時、なんとなく、ア〜こんな感じの作品いいな〜‥
風呂上がって、紙にちょいと悪戯書き。
新たのが湧いてきました。
ハハーン、いけるね、これはいけそうな予感。
郵便箱に来年早々の展示会のDMが来てて、今年の春、猫町で個展に出した『眺三河屋』の写真がが出てた。
こうやって半年以上ぶりに見てみると、これは大作の中でも唯一、神様猫では無く自分の固定されたキャラクターでも無い。
‥なる程‥そう感じた瞬間、さっき描いた悪戯書きが広がるように思えた。
なんかやる気になってきたぞ〜
バタバタ暗くなるまでかかって作品包み、渡し、やっと終わる。
いやいや、今年も大変お世話になりました、ではよろしくです。


12月28日 (土)  [411] クローン

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寒いが晴れ渡ってます。
水鉢にはった氷に風呂の残り湯をかけた。
チャイを医者に見せたら、レントゲンを撮られ‥どっかから落ちて背中を打ったのではないか?とのこと。
そういや徐々に動きが悪くなったわけではなく2日前いきなりこうなっていたわけだもんな、さすがドクター。
それにしてもどこから落ちたのだろうか?
ベッドにもなかなか跳び乗れんやつだからな‥
今日はかなりしっかり歩けるようになっている、よしよし、と思ったら、スプレーだよ。
元気になったらなったでこれだもんなぁ、まったく‥
テレビでクローン人間が生まれたといっていたが、何でもやるねぇ人間は。
赤塚不二夫のおそまつ君みたいなもんかな?
いろんなキャラクターの登場人物描くよりは同じのいっぱい描いた方が楽だから、現実も同じようなのがいっぱいいた方が仕切る側(力を誇示する側)は楽なんだと思ってんだろうね。
独裁的な傾向のある国や組織などは個性を取り除き同髪型同服装にして、肩書きやマークで階級をつけ区別する、のも近い考えだね。
それよか、独裁者のクローンをいっぱい作っていたりして‥あ"〜きもぢわりぃ。
クローンというのは病気になった場合に役立つとか、子供のなくなった人を助けるとか言って、有用性をかかげて作ろうとするが、ホントはそっくりそのままの同じ人間が生まれて、どう行動し、どう思考するんだろうと興味あるんじゃなかろか?
同じ人間がいっぱいいたら、ア〜どんな感じだろう?とか‥商売にもなるだろうし。
人は同じもの集めたり並べたりするの好きだもんね。
作品でも、同じようなものばっかり描いたり作ったりして展示すると、妙な迫力あるもんな。
ウォーホルのマリリンがいっぱいみたいなもの。
三十三間堂の観音像がいっぱいみたいなもの。
でも、その面白みも初めだけで、そのうち機械的になってつまらなくなる。
クローンも初めだけ騒いで、あとは飽きちゃってつまらなくなるんじゃないだろうか?
時は経ち、世間から騒がれなくなったクローン君が「僕がクローン人間です。クローンはクーロン(空論)でした」って言ったって、苦労したんだネ、で面白くもなんともない。
…自分が無いなら愛が有り、みんなが違うなら愛は同じなのです…


12月27日 (金)  [410] わじんレストラン

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今日は寒い。
外の水鉢にはった氷、今までで一番厚いです。 
昨日から、SS(仕事 さっさと)が、やや風邪気味&仕事めちゃんこたまっていて大忙しなので、ワシが食事づくりをした。
昔は、よく変な料理が出来ては旨いなら写真にとってネームをつけ、わじんレストランのメニューにしていた。
この間、探しものしてたら10年前のノートが見つかり、それにわじんレストランメニューが載っていた。
ひとでんたま:ベビーコーン5個、マッシュルーム20個、ギンナン20個、オリーブ5個。
フライパンにバターをしいて、氷砂糖を1個とお湯少々で溶いたガラスープの素を入れ煮る。
それに醤油、コショウ、とうがらし、酢を少々、少しこげるまで強火で煮込む。
ギンナンはオーブンで焦げ目をつけておいて、すべての材料をフライパンに入れ煮込む。
盛り付けはベビーコーンをひとでの形に置く‥だって。
キャ梅ツ:キャベツの葉を5枚、梅肉を梅5個分、椎茸昆布の佃煮少し。
キャベツの葉を100℃の湯につけ、色が鮮やかになったら取り出し1cm角に切る。
それに梅肉、細かく刻んだ椎茸昆布、薄口醤油を入れよく手で混ぜ合わせる。
結構シンプルなもんだね。
こうやってみてみると、だしからとってどうのこうのというより、そこらじゅうにあるもの混ぜてるだけじゃん。
ワシの作品も、陶芸を習ったわけでもなく油絵を習ったわけでもなく美大に入ったわけでもなく、そこらじゅうにあるもの混ぜ合わしてるみたいなもんだからな。
なる程、性格がいたるところに出てるんだね‥ふむふむ。
ということで、昨晩は、買ってきたもの並べただけのコラージュ料理で、今晩は、料理作りの楽しみが復活し、もつ、なす、キャベツ、にんじん、キノコ、卵、ピーナッツ、ねぎ、トウガラシ、にんにく、豆板醤、タバスコ‥あと何入れたッけかな?鍋料理。
結構いけてる味に出来上がった。
これで精も出て風邪も吹っ飛ぶだろう。


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