3月26日 (土) [1165] 桐の花
Very fine 昨日の庭仕事で疲れたのか、ぐっすり眠れた。 さて、今日もすこぶる天気がイイ。いつものように庭に出て体操してたのだが、昨日置いた踏み石の隣の石もちょいと気になる。これもちゃんと直そうかな、と、まわりの土を手で掘ってみたら、なんと!ここにもでかい石が埋まっていた。体操も中途半端にして、石を掘り、土&砂利を埋め踏み石を置く。でも、石の形が悪いので、蹴躓きそう。グラインダーで石を削る。と、一段落。そういや、もうひとつ気になるところがあったわ。いつも大荷物を運ぶためにやってくる前ノッチのでかい車の重みで抉られ轍になっているところがあるのだ。そこを掘り、平らで大きな石を埋める。これでよし。それから、個展に出す絵画用のボードにシーラを塗る。 夕方、桐の木を買いに植木屋に出かけたが、そんなものない、と言われた。桐の木は成長が早く、あっという間に、桜の木よりでかくなるらしい。そんなデカイの植える家など最近ない。なんと、そんなにでかくなるのか。ちょいとどんなものか、とうとうポチクンの実家に出かける。ほんとにでかい。10本ぐらいあり、半分以上は伸びないように上を伐って横に広げてる。これならいいやと思ったが、なぜか伐ったものは花が咲かない。それと伐ってないものも花が咲くのは1本だけらしい。花はすごいいい香りで散った時は一面紫になるという。ん〜、どうしよう。小さく育てるのもいいが、花が咲かなきゃ意味がない。でも、なんで花が咲かないんだろう?
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3月25日 (金) [1164] 春の風
Very fine 昨夜は、台風が来たのではと思うぐらい風が強かった。昨日、デッキで大工仕事をしている時、雨がチラホラ降ってきたので、パーゴラに何ケ月ぶりにテントの屋根をはった。テントには、今まで溜まったホコリや雨水があったので、そのまま乾かし、明日にでも洗おうと思って、そのままにしていた。それが、夜中、バサバサと風で煽られ、大丈夫かなと心配になって、寝不足。カエルは悲しげに泣くし‥ 今日もやや風があるものの、すごいいい天気。まずは、テントの掃除だ。 雑巾をいっぱい持ってテント屋根の上に上がる。すごい風だ。テントが煽られる度、テントごと空に飛ばされるような錯覚を抱く。こびりついた汚れを落とし、ちょいと一息してて思った。ここに厚手の段ボールを敷いて寝たい‥でも、今日は止めよう。 前から気になっていた踏み石がある。前に親父が来た時に、踏み石や置き石は蹴躓かないように半分ぐらい埋めないといけない、見た目もその方が安定してていい、と言っていた。さすが、年の功。それでは、ちゃんと埋めてそれらしくしようと、石を退かし土を掘る。なんと、石の下にバカでかい石があった。それ用の鉄の棒ででかい石を掘り起こす。そこに土や砂利を埋め、そのでかい石を置き踏み石とする。石の泥を水で洗い完成。 イヤ〜、庭というのは、ひとつやると、次々とやる事が湧き出てくる。この間まで怠け者体質になっていて何事も面倒でげんなりだったのに、今日は楽しいわ、もっとしていたい。不思議だ。ワシの身体も春になって活動したがっているのかもしれないね‥
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3月24日 (木) [1163] 金魚
Fine, rain later 冬の間に、水が凍って割れてしまった水鉢を洗い、ボンドで張り合わせる。もう水鉢としては使えないので、植物の寄せ植えにでもするつもりだ。 この水鉢は、磁器に赤絵で金魚の絵が書いてあるもの。たぶん台湾かどこかのものだろう。大きさは直径35cm、高さが30cmある。 一時期、粘土で金魚を作っていたことがあって、家には大きなガラスの水槽二つにいろんな金魚を飼っていた。和金、ランチュウ、流金、オランダシシガシラ、頂天眼、水泡眼、出目金、丹頂、珍珠鱗、コメット、茶金などなど。珍しい金魚を発見すると手に入れ感心したものだ。頂天眼ってのは、目が上向いていて上しか見れない。下や前が見えないからエサ食うのが大変。いつも地べたにいたな。これを作るために暗いカメの中に入れ上ブタにチョットだけ明かりが入るようにして育てるんだって。ほんとかな?パンダ金魚ってのもあるんだよ。これは写真でしか見た事ないが、白地にパンダの黒模様なんだ。よく、まあ、こんなにいろんな金魚作ったもんだよ。猫なんかもさまざまいるけど、人間の好奇心なるものはすごいもんだ。 うちには置き物や器なども金魚のものがかなりある。これらのものは猫の置き物とけっこうマッチする。夏は、大きな水槽から金魚を取り出し、古典的金魚鉢に入れて、テーブルの上に乗せ、そこで食事をとる。和風に穏やかな時間をすごしていたわけだ。 しかし、ここに引っ越してきてからは、庭があるので全部庭に。もともと水槽などは、庭の池の風景を家の中に持ってきたもの。また、水槽は掃除が大変。やっぱ自然に戻し任せた方がイイとなってしまった。 今、水槽は、物置きの中で透明な物入れになっている‥もったいないけど。
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3月23日 (水) [1162] モヤ
Rain 雨降りだけど、暖かい。雨のあたった庭はしっとりとして美しい。だんだん新芽もでてきて、全体的に緑がかってきている。今、庭では、終わりかけの福寿草と梅、新しくアンズ、コブシ、日向ミズキ、沈丁花、ウチワノキ、ピンク雪ヤナギ、クロッカス、チューリップなどが咲いている。ア〜〜〜〜、すうぅ〜〜、大きく息を吸うと、ほんとにとけそうに気持ちいいわ。 雨降りで、庭にもでれねぇ、ヨシ、粘土いじり、チッこいの、ガンバベか!と、毎日のように、今日こそやる!と気合いを入れるのだがねぇ。なぜか、いつも変わりない。 今日は早く起きたから、雨降りだからやろう、と思うと、心にモヤを発見したりする。部屋に毎日ゴミがたまるようなもの。その心のモヤを眺める。よく眺め、嘘に気づくとモヤは自然に晴れる。ところが無理に取り除こうと反発したり逃げたりするとモヤは大きくなる。バタバタ騒げばゴミが舞って、かえってゴミが増えるようなもの。何かやる時は、完全に見えていないと作品も見えてこない。作品に雑念が入りつまらん。 この心のモヤをスッキリさせるというのは、瞑想みたいなもの。瞑想といっても、ただ座って何も考えない事ではない。空想的快楽に浸る事でもない。沈黙を養う事でもない。静かになって自己催眠する事でもない。仕事中毒になったり何かに夢中になって逃避する事でもない。このようなものは大抵、裏に羨望があったり貪欲があったりする。裏表があるという事は広がりがない。だから、これらもよく眺めればモヤ。どこまでも澄みきって広がって自由でないとね‥ などと、このようにしながらモヤは消えてゆくわけですな。 さて、粘土でもいじるか‥
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3月22日 (火) [1161] ジャガランダ
Rain おォ−、いつの間にか、咳もでない、風邪が治っている。アバラも痛くない。心の汚れもない、心身共に完璧だ。まさに、邪風は消え、正しい風が吹いている。 ところで、ジャガランダという暑い地方の植物を家の中で育てている。葉が爽爽爽やかで美しい‥この爽やかという漢字のよう。南米原産のものらしく、高木になり紫の花をつける。日本の桜のように美しいので「紫の桜」とも呼ばれている。庭にあればいいのだが、ここは寒いのでダメ。家の中でもなかなか日本じゃ花は咲かないらしい。葉だけでも大変美しいからいいけど。 うちの庭から見える犬遊び場の土地(ポチクンが捨てられていたところ)に、巨大な木があり、藤の花が咲く季節に、その木も藤のような紫の花を咲かせる。写真で見るこのジャガランダに似ている。しかし、ジャガランダは無理。なんだろうと常々思っていた。ツル性ではない藤があるけど、調べたら似てない。では、薄紫のライラックというのがあるから、それではなかろうか。ホームセンターでそのライラックを見つけたので、買おうとしたが、ん?低木。じゃあ、違うな。犬遊び場に聞けにいけばいいのだが、面倒なので、いつかその辺りを通った時にでもと思っていた。それが、ジャガランダを詳しく調べているうちに、ジャガランダの和名は桐擬き(キリモドキ)と書いてあった。ということは、桐!うちにある植物図鑑で調べたら、オォ−犬遊び場にある木ではないか。桐の木もこんなきれいな花が咲くのか。そういや、実家で、めいっ子が生まれた時だったか、親父が植えていたな。女の子が生まれると桐の苗を植え、ちょうどその子が嫁にいく頃、この桐の木からひとつのタンスができ、嫁入り道具にするんだって。ふ〜ん、これも正しい心地よい風だね。 よし、庭に桐の木を植えよう、ジャガランダ、ジャガランダ、ジャガランダ‥
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