9月5日 (金) [2408] 家猫66
高校で絵画部みたいなとこにいたが、これも不真面目。 では、なぜ、絵画部に入ろうなどと思ったのだろう? 子供の頃、学校で風景画の課題があった。 外で描いていて他人に覗かれるのも恥ずかしいので、夜、家から外の風景を描いた。 暗いのでほとんど真っ黒だった。 そんな風景画が珍しかったせいか大賞を取ってしまった。 虫歯予防や交通安全などのポスターを描く課題があった。 色を使うのが面倒なので、白い骸骨の鳥を描きあとは黒く塗った。 そんな骸骨を描く子供はいなかったので、大賞を取ってしまった。 もっと小さい頃、お母さんの絵を描くという課題があった。 僕は顔を描くのが面倒なので、後ろ姿を描いた。 後ろ姿の母親像を描く子などいなかったので、大賞を取ってしまった。
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9月4日 (木) [2407] 家猫65
高校では弓道部に所属していたが、それほどまじめではなかった。 それで絵画部みたいなところにも所属していたような気がする。 実はワシ、ほとんど過去の記憶がない。 ずいぶん前に自分の卒業した高校にでも行ってみようと出かけたことがある。 が、3年も通った道なのに、分からず、結局いけなかった。 どこに高校はあるのだろう??? それで、過去の記憶に対する自信は砕け散ったのだ。 だったら、過去の記憶でくよくよするよりは、振り返らず進むだけにして停滞するのも止めた。
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9月3日 (水) [2406] 家猫64
そういや、ワシ、何で建築なんか志したのだろう? 家の前の兄ちゃんは確か建築ではない他の学科だった。 たぶん、ワシは絵を描きたいと思っていた。 が、家の近所に芸大の兄ちゃんがいなかった。 親からは「絵でメシなど食えない。なるなら医者、弁護士、建築家だ!」みたいなこと言われた。 親の職業は自由業でわけ分からんもの。 自分では実業家だと胸はってた。 公務員やサラリーマンなど見たことないから知る由もない。 いっぱいいるのは百姓と商店と職人。 どれもこれも性に合わない。 前の兄ちゃんの大学には建築科があった。 建築設計も絵のようなものだから、それでいいや、みたいな気持ちだった気がするな。 しかし、ではなぜ絵を描きたかったのだろう?
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9月2日 (火) [2405] 家猫63
ワシは建築の大学をいちおうでた。 ま、そこの大学に入った理由は簡単。 たまたま実家の前の兄ちゃんがそこに入ったのだ。 高校は、自分の兄がそこに入ったから。 どこでもいいみたい。 家の裏にバークレイに入った兄ちゃんがいればバークレイに入っただろう、なんてね。 …友人にそんなのがいる。 そいつは次男坊、ワシも次男坊。 これって、次男坊の特質だろうか?
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9月1日 (月) [2404] 家猫62
「一で無い」を目指さなければ世の中つまらんと思う。 建築だけでなく、つまらん人間になってしまう。 自分の中に確かに建築といえば四角という発想がある。 これが「一」だろう。 どこにでもあるありきたりなシンプルな発想だ。 しかし、内奥にはそれ以外の未知の発想も潜んでいるだろう。 それが一で無いだ。 自分の中の一で無いを発見したい。 かといってデザインされた斜めや曲線に意味はない。 それらは四角の延長だ。 センスがないねと言われるだけだ。
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