もりわじん絵日記 2006. 3
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3月11日 (土)  [1514] 達成感

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 fine
わじん選手久しぶりに喜んでいる。
今週初めザクロの木の腐った所を削りモルタルを作って流し込んだ。ついでに駐車場のひび割れや玄関の階段のタイルの破損にもモルタル。で、何時間か経って触ってみたら、なんとあんまし固まってない。ポロポロ‥。セメントだと思ってたものがなんか違うものだったみたい。
「ア〜悔しい。何の為に半日も潰して働き疲れきったのじゃァ〜」
それから昨日、下水道のパイプが穴あいて漏れるので修理。これはこんな所に下水道パイプが通っていること知らんで、エニシダ移植の時、思いッきし掘ったらバキッと。で、今日修理。いろいろしたが結局失敗。一日つぶれた。
「ア〜悔しい。買ってきた材料がパー。汗水流したのに‥ガーン。なんだったのだ。オレの人生は無駄骨かぁ〜」
その他にも手首をひねって痛くて粘土いじりができなくなって病院行ったり、作品を焼く前に割ってしまったりと何もかも失敗の連続。ほとほとガックシ来てた。しかし、手首は知らぬ間に治っていた。
で、今日下水道に再挑戦、やっと、ほんとにやっと成功したみたい。
「イイ汗流したわ、イイ時を過ごしたわ、ア〜気持ちいい。同じ苦労でも達成感のあるものはなんとも清々しいすばらしいもんだね!」と叫んでいた。
‥ふ〜ん、達成感か〜‥


3月10日 (金)  [1513] 『言葉で本当の事は言えない』8

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 rain
『言葉で本当の事は言えない』8
曖昧を探究してみて。
人間の本質は明確にしないで曖昧なんだ、まで解ったよね。これを気分的に言うと「一歩引いて無理しないであとでのんびり考えよう」みたいなものだ。このゆったり軽やかさが人間の本質なんだね。ところが不明確で曖昧だから却って明確や完璧を求めたがる。それってないものねだり。本質に反していることやろうとしているわけだからね、ちょいとまずい。解らんでもないが、その欲望も一歩引いてじっくり眺めてみるべきなんだろうね。二日酔いになるのを忘れて深酒するようなもんだね。わじん選手もしょっちゅう深酒クダ巻いてたもんな。自己主張やエゴイスティックになって、さも正しいことを言っている時が一番まずいっす。嘘つき政治家や霊媒師や宗教家みたい。大抵自分は間違いないみたいなこと言うもんね‥


3月9日 (木)  [1512] 『言葉で本当の事は言えない』7

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 cloudy
『言葉で本当の事は言えない』7
何故記憶は曖昧かというと、その方が応用がきくわけですな。広がりがあるわけですよ。曖昧が嫌いで明確にする人って多分に頑固で応用も融通もきかないでしょ。政治家みたいでさ。生きる知恵とは頭が柔軟であることなんて言うじゃない。ってことで柔軟になって広がりを持って自由になる為に応用がきくよう曖昧に思考は本当のことを言わない、言えない。言葉で本当のことは言えない一つの理由ですな。って事は人間は初めから自由広大無辺にできているものなんですね。ところが本当の事を言えないのに自分で自分を正しい本当だと言ったり思ったりすると精神が自由広大無辺ではなく反対の不自由狭小になってしまうんじゃないの?
不自由狭小な精神は自由を求め当てもなく彷徨う‥幽霊じゃ〜うらめしや〜


3月8日 (水)  [1511] 『言葉で本当の事は言えない』6

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 great fair
『言葉で本当の事は言えない』6
記憶の曖昧さの話ね。
では記憶が曖昧であることが記憶が確かなことよりそんなに大切なのか?役に立つのだろうか?曖昧な方が役立たずのような気がするよね。でもないんだな。大抵役立たずって口先だけのやつで知識という記憶に頼っているだろう。曖昧なものに頼って解ったようなこと言っているわけだね。曖昧なものに頼るから役立たずなわけですな。


3月7日 (火)  [1510] 『言葉で本当の事は言えない』5

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 cloudy
『言葉で本当の事は言えない』5
考察はまだ続きます。
昨日話した記憶の続きね。
人間の記憶が動物の中でも最低なぐらいにしっかりしてないのはなんでかと言うと、記憶があまりにすばらしいと恋人の髪型が変わっただけでも誰だか解らなくなってしまう。小学時代の同級生と20年後に会ってもまったく解らないってことにもなり兼ねる。ここだよね。だから記憶を曖昧にして何度もゆっくり眺め学習して対象が変化しても解るようにそのエキスを見抜く。その対象の本質を知ろうとしているんだね。たくさんの情報を曖昧に覚えることで本質を見極めるわけさ。
「これかな?もしかしてこうかも?でも、今のとこは曖昧にしておこう」ってなことになってるわけです。


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