6月10日 (火) [556] ひらめき
ガハハハ‥ 膝が痛いが、精神がうきうきなので気になんないもんねぇ〜だ。 昨日の夜風呂入っていて、すごいの閃いた!のだ。 こんとん祭の初日オープニングパーティに来た昔のアート仲間のカツ君から『わかんざ』という洒落た料亭居酒屋?で7月末から作品を展示しないか?という話しがあった。 普通に展示しようと思っていたが、昨日の絵日記に書いたようにマンネリ化してる展示会に金にもならん大作を見せびらかすのは止めると決めたから大作だしてりゃ偉そうに展覧会をしてる気分になっていたそのプライドや変な重荷も消えちゃったので、ゼロから出発だーとなり、さて、ではどうする? あ!そうか、『わかんざ』はまったく新たな庭なんだ!と改めて気付き、カツ君作品の貸出料払うって言ってたし、って事はワシのあるかどうかもわからん才能買ってくれてんだー‥う〜嬉しい涙が出る‥期待に答えたい、とアイデアが天から降って来たわけです。 さっそく風呂から出て冷めぬうちに裸でアイデアをメールした。 できる!とっても面白い庭園ができる。 今までにない場所だけに、かなり自由な発想で前進できそう。 夜、寝る前返事が来てた。 ワ〜いいねいいね、前向きにのってるね。 ア〜嬉しい、楽しみだ。 そうなったらどんどんアイデアがわくわわくわパンパ〜ン、ド〜ン*! もう嬉しいもんで、ここ何日間かマンネリだ〜空回りだ〜不自由だ〜牢獄だ〜死のう、猫好きの自殺志願者をネットで募集し身体中にマジックで猫でも描いて手首切り猫町で首つろう‥ ところがどっこい、新鮮な未来はふとした所からやって来てたんだよね〜 よし、この一歩、どうなるか、あ〜粘土いじりが楽しくなってきました。 この間まで金にもならん見返りもない漠然とした未来のため‥将来の楽のため今苦労する、苦労しなけりゃ今楽なのに‥こんなんだから粘土いじりつまらなくてつまらなくてやる気なかったもんね。 世界は思っているほど狭くはないって事だ‥狭くしているのは自分です。 プライドを捨て、身の回りを見ればひとつぐらい幸いな出口はあるって事かもね。
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6月9日 (月) [555] つまんない
アホだー、忘れていた。 左膝が痛む。 この膝、昔、粘土始めたばっかりの頃、床に座って粘土いじりしてたが、やっているとハマっちゃってアッという間に何時間も経っていて、膝が痛いのに、もう少しでできるからと最後の作品直しの時間もっとかかるのに、無理してたから治るものも治らず、やられ癖になってしまった。 その後、イスに座ってやるようにしたのだが、負担がかかると痛む。 昨日、桑の木に登った時やられたみたい。 指のケガはよくなったからいいんだけど‥ア〜これで何日間かまた気になるものがあってすっきりしない。 そういやもっとも気になるものがひとつある。 いろいろ大きなテーマで大作創って個展とかやってきたが、最近イマイチ喜べなくなってしまった。 昔は招き猫界も小さいから小さい庭みたいなものだった。 大きな猫の木を作っていっぱい猫の花を作って、植える招き猫の庭は広がっていった。 いろんな所から招き猫庭造りの話しもきて大きな変わった木や花や野菜も作った。 しかし、今は、不景気とか流行りすたりもあるんだろうが、大きな木を作っても植える所がない。 いっぱい面白い花作っても植える所がない。 枯らしてしまうばっかり。 この間の個展終わったあと、そんな気分になってしまったのだ。 ‥気分は大切だが、大切なものを気分で壊してはいけない‥ 招き猫庭造りでなくても、いろんな他の庭や公共の庭に1本でもこの木を植えれば美しいのだが、そんな奇特な話しはない‥あ〜つまらん。 しばらくは大木は見せない作らない望まない期待させないことにしようと思うのだ。 狭い所に大きな木を植えても可哀想だからね。
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6月8日 (日) [554] クワゴ
晴れ〜 やや指のキズも治ってきてるのだが、用心して粘土はいじらない。 朝から湖に出かける。 昨日サナちゃんからバカでかい桑の木があって沢山実がついているというので採りにきたのだ。 しかし、いったいどこにあるのやら、ここはかなり広い。 小さい木を見つけたので、これかな?と思って少ない実を採っていたが、いくらなんでもこの木をバカでかいとは表現しないだろう。 ところが湖の岸近くに発見‥ほんとに見事な大木です。 まさか、桑の木ってこんなにでかくなるとは思いもよらなかった。 故郷では昔、蚕が盛んだったものでそこら中に桑畑があり2mかそこらだった。 だから桑の木とは高木ではないと思っていたが、あれは養蚕用に寸をつめていたんだね。 いや〜ほんとにりっぱな木です‥よく見たらあるわあるわ、クワゴ。 サナちゃん達が採ったあとなので、手で届く所はほとんどない。 登ったりして採ったが広がった枝の先の方に実が多くついているのでそんなに採れない。 取れるだけ採って、帰ろう‥竹林の中に捨てられたビニールボート発見、ん!これはいけそう。 実がいっぱいついている下にボートを広げ、竹で突いて叩いて落とす。 ぼろぼろボートの上に落ちる。 けっこういっぱい採れた。 帰りに沼でミズスマシを一匹捕まえた‥嬉しい。 そのあとサンタフェにいったら雑貨店を開業しようと自分らで内装やってる若者達もいたんで、みんなで茶ア飲んでバカ話し。 家に帰ってクワゴに砂糖レモン白ワインを入れ一晩置く。 ジャムを作るのだ。
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6月7日 (土) [553] 羽化
昨日の夕方は本屋に出かけ鳥図鑑と水辺の昆虫図鑑を手に入れた。 ポチくんが捕まえた鳥は何かを調べるためだ。 たぶんヒバリかな? 今朝早く池を眺めたら、なんと!池の周りに敷いてある石の脇に、今ヤゴから生まれたばかりのトンボがいた。 まだ羽は萎んでいて小さくしっぽは羽にくっつき折れ曲がり全体的に薄い渋い淡い色。 ‥蝉のように鮮やかな薄緑色ではない。 体が伸び色付き羽がしっかり広がるのをジ〜ッと待っている。 やぁ〜嬉しいね、トンボの羽化は初体験だね。 伸びた芝生をハサミで切る。 そこに、あっ!ガ〜ン、今生まれたばかりで、これから空を飛び明るい未来が待っているという夢見るトンボ、まだ体も薄いままの色で羽がやっと広がったばっかりなのに、ポチくんがくわえている。 まったくなんということを‥捕まえて放してやったがしっぽが折れている。 なんとなくはパタパタするが、生まれて間もないのと負傷で儚げ。 呆気無いもんですな、一生なんて‥ 芝生の掃除をしてたら、鳥の羽毛とトンボの死骸が8匹も‥こら−ポッチー! 今日も粘土はいじれない。 夜、サンタフェハウスでイタリア帰りのサナちゃんがイタ飯フルコースを作ってくれるというのでお出かけ。 湖と向こう岸の夜景を見ながらジャグジーの風呂入り、あとは食べてダベてにぎやかに。
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6月6日 (金) [552] 祝いの踊り
いい天気だけど、だるい。 目は窪んでまぶたが重いし足が妙に疲れている感じ。 なんじゃろ? 指とかケガすると気になるし痛いし粘土も庭もいじれないので普段でもだらだらなのにますますやる気がなくなってしまい、憂鬱なのだろう。 おまけにケガしてふと思ったんだが、ワシみたいな職業は指ケガしたらおしまいじゃん。 長い事こんなふうになっていたら収入はなくなるし‥ア〜考えたらほんとにウツになってしまう。 ケガもそうだけど、手がぷるぷる震えちゃった日にャア、あんた‥結構面白い作品できたりして。 あと、目だね。 絵付けはこまいの描いてもそうでもないのだが、粘土いじりで小さいのとか作ると目がボケるし目眩するしシバシバするし一気にじじぃになってしまう。 手も目も自分の作品も飯食わして貰ってんだから大事にしないとね。 今日はまず指をケガに導いた自作の水鉢のギザギザをグラインダーで削る。 左手が使えないので畑もできない。 前から気になっていたよしずをのせるためのデッキの四隅に立っている灰色の鉄パイプの柱と梁をペンキで茶色に塗る。 メダカ達に花モモについているアブラムシをいっぱいとってあげる。 メダカはけっこう食べるが金魚はいきよいよくパクつかない‥まずいのかな? 裏で、ピィーとかん高い鳴き声がしたのでゆっくり君といってみたら、ポチくん鳥をくわえてる‥鳥はまだ元気だ。 ポチくん、鳥くわえたまま芝生に行き、祝いの踊りを唸りながら転げながら跳ねながらやり続ける。 鳥はあちこち噛まれ引っ掻かれ投げ飛ばされ叩き付けられ何がなんだかわからんうちに安らかに目を閉じた。 ゆっくり君といっしょにずう〜ッと見ていた。 夕方、スイレンの葉の上に小さいカエルがのっていた。
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