もりわじん絵日記 2001. 10
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10月13日 (土)  [16] 空の青

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10月13日土曜日朝9時
秋晴れ、秋晴れ、いやあここちいい〜
ちょいと肌寒い外にでて日射しを左の顔に浴び(なぜか左がいい)、薄目を開け、鼻からいっぱいいっぱいゆっくり息を吸い、ゆっくり口から吐く。
これを3度くり返すと、もうダメ。
溶けちゃう
だぁ〜〜〜ッととけていく
体中がぽっぽっする
目の前の草木が鮮烈な色になり揺れる
空の青さが海の青
ア゛ーーーーーーー
 ヂャーーーー
もう  たまらん 
あぷあぷあぷ〜
溺れてる、溺れてる
ぶくぶくぶく〜
沈んでる、沈んでる
タコで〜す


10月11日 (木)  [14] 母と子 [15] アーン王子

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[14]
10月11日
昨日は大雨、うって変わって今日は大晴。
慌てて昨日作った粘土の作品を日陰に移した。
この陽気のせいかな、頭も体も重い。
猫もへた〜ッとしている。
ああ〜だりぃ〜
それでもこの日射しと風は心地よい。
鳥の声もとなりの子供の声も洗濯機の音も遠くでなっている擦れたラジオの音も心地よい……………のに、おかあさんボクをつれてどこへいくの?
「勉強して偉くなるのよ」
未来のために今を犠牲にするのだろうか?
「母さんの自慢の子になるのよ」
ボクは母さんのために生きるのだろうか?
「世のために立派な兵隊になるのよ」
世の中って何だろう?それのためにボクは死ぬのだろうか?……空はとっても青く清清しい。
「何いってんのよ。ピクニックよ」
ボクはだまされているのだろうか?
「ぐたぐたいってるとおいてくわよ」
は〜〜い。


[15]
10月11日
招き猫をいつものように粘土で作った。
招き猫の頭がス〜ス〜して見えたので、口の開いた猫の頭をちょいとくっつけた。
「あ〜ん、もうアーンってゆうから、王子様ったら…」
などと独り言をいいながら招き猫はできてゆく。
犬でもちょいとのっけて、
「わん王様、今そちらにいっては、アーン王子が◯◯ちゃんと…あっ!プリンセスうさピョン様が。いってはいけません、プリンセスうさピョン様!いってはいけません、プリンセスうさピョン様〜……」
とこんな感じで作品は出来上がる。
な〜んて、うそだぴよよよ〜ん♪


10月9日 (火)  [12] 足の指 [13] 法

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[12]
「変なのできちゃったんだよ」
「何が?」
「誰にも言うなよ」
「何だよ?」
「絶対言うなよ」
「なになに?」
「わじん言うもん、やっぱ見せない」
「見せろよ、誰にも言わないから」
「ほんとだな、誰にも言うなよ」
「早く」
ギャーー!ーーーーー?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえっ?何これ??????????????????????????????指?ゲッ爪あるんだ?・・・・・?えっ?ほんとかよ?動くの?骨あんの?へえーーーーーーーーーーかわいいなあ。ああ〜みんなに教えた〜い、みせた〜い。
みなさ〜ん、指ですよォ〜〜〜〜

[13]
10月9日 銭湯に行く。
ここは新しくできたところで、
健康ランドよりは規模が小さいが街の銭湯よりはずいぶん広い。サウナから上がりイスに座ると時間が無くなる……
……最近生まれたばかりの子供から
もうすぐ死にそうなじいさんまで裸でいる
人生のその時その時がここにはある
だれもがこの流れを歩む
これは人間が作った
どんな法よりも
どんな観念よりも
どんな芸術よりも
きびしくせつない
にもかかわらず
美しく慈しみに満ちている
これを愛という……うふっ。


10月8日 (月)  [11] まったく

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10月8日 
昨日はお出かけ、お出かけ
 ギャラリーふくふく猫へ
街に出ると目の前の風景がどんどん変わるからとっても楽しい。
歩いていると人や動物や妖怪がいるから笑える。
ずーッと手を洗っているおかっぱの親父。
たくさんのどくろをぶら下げた首狩り族の子孫。
トン足食い過ぎたのか手足がぶたの人。
夢を語り続ける子。
「そうよ、そうよ」ねえちゃん。
*?+#ぺっ@ばあちゃん。
夕飯は太鼓たたき将器?人形づくりの太郎ちゃんとくった。
「税金対策はどう‥‥‥」
「いやいやうちの税理士がね‥‥‥」
「保険について考えは‥‥‥」
「株、取得税‥‥‥」
とまあ、愛と平和について熱く語った。
なんちって。
今日起きたら雨、戦争だってよ。
……人間は進歩する程残酷で暴力的になるのでしょうか?
いかにして大衆を欺くかばっかりを勉強して政治家やリーダーになって、結局は暴力団と変わりなく団体と団体の抗争。
国家組織も宗教組織も組織に変わりなく、同じように自己中心的なものです。
ただ相手の自己中心に腹を立てているだけです。
宗教は地獄の恐怖を作り人々をおどし、政治は理想社会のためにと法律を作り罰や牢獄で人々をおどす。
双方とも人類が始まって以来、暴力を無くしたことはありません。
それなのに何故人々はリーダーを望むのでしょうか?
これから先も新しいリーダーがあらわれるでしょうが、最もらしい言葉を並べて人々を自分の良いように欺こうとするだけではないでしょうか?
リーダを求めるのは心の安定を他人に頼っているからです。
他人や物や知識や思考などに頼ることはそれらに縛られ苦しむことでもあります。
またそれらが失われるという不安や恐怖を生みます。
まるで麻薬に頼った人がそれの虜になって苦しむようなものです。
なんでもかんでも、頼ることに本当の安心はありません。…………………
…まったく…


10月7日 (日)  [10] 強風

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10月7日日曜日
朝体操していて足をひねった。
何のための体操なんだろね。
まったくもって軟弱、ボロボロ、枯れ木、役立たず、かす、虫けら、ばい菌、無駄、ゴミ、塵、ホコリ…が今日の強い風に飛ばされる。
空高く高く舞い上がる。
太陽に照らされ背中が暖かい。
家並みや風で揺れる木々が見え、
小学校のグラウンドでは白い服を着た小学生が動き回っている。
お米がいっぱいだあ〜


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