もりわじん絵日記 2005. 12
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12月21日 (水)  [1434] 超正直

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で、またまた期待の窯を早朝に開ける。温度が下がるのを午後まで待つ。どれ、大皿。失敗の部分はクリアーしたのだが、なんと別のところが失敗だ。なるほどね。やる度何かをクリアーして何かにぶつかる。また新たな技術を駆使し再度挑戦じゃ。4度目の上絵の為の窯入れ。結果は明日にならないと解らない。今日やったのは、他であんまし見たことも聞いたこともない作業だからほんとどうなることやら‥。うまくいくだろうか?まったくの直しようのない失敗になるだろうか?どっちか。ちょっとした賭けだね。まあ、どっちにしろもうどうでもいい。ここまでやってきて作品の完成結果よりももっと確かなものを手に入れたように感じるのだ。上絵の本質とか自由自在、大きな世界かな。まあ、なんでもいいけど大変嬉しいことです。2度あることは3度ある、3度目の正直などの言葉があるけど、4度目の窯入れだからね、超正直かも、ダハハハハ‥‥‥‥‥


12月20日 (火)  [1433] 奮闘努力

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さて、窯を開ける。期待の大皿はどうなったか。
と始まり、‥これが楽しいから、わざと解らない実験やったり覚えていたことを忘れてまた失敗したりするのだろうか?などと昨日言ってて、今日また窯開けた。期待は外れ失敗だった。ガクッときた。昨日は寒さのせいか窯の温度が上昇せず2度も窯に火を入れた。で、今日もこの失敗を克服しようとまたまた窯入れ。上絵だけで3度目の窯入れとなる。上絵というのは素焼き本焼きの後、上絵の具というもので絵を描き800度ぐらいで焼付けするもの。だいたい上絵というもの、今までも少しはやったがそれほど感動がなかった。やはり粘土いじりが性に合っている。と思っていた。がしかし、今回の連続失敗試行錯誤暗中模索奇々怪々奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の 今日も涙の陽が落ちる 陽が落ちる〜。てな寅さんのようなことはならず、何度も挑戦しているうちに、けっこう楽しくなってきたわ。上絵面白イ。かなり楽しい作品になるだろう‥今度こそ。


12月19日 (月)  [1432] 失敗

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さて、窯を開ける。期待の大皿はどうなったか。
釉薬によってかなり効果が違う事が判明した。白マットは思った以上に良くできたのだが、ピンクだな、問題は。色はいいんだけど、流れやすいので、それで、そうならなきゃいいのになぁと思っていたことがやっぱり起きてしまった。で、ここで失敗をどうするかだ。失敗は成功の元で新しいアイデアが出てくる。失敗しない為のアイデアではない。失敗から始めるのだ。白い紙に絵を描くのではなく汚れた紙に絵を描く様なもの。その汚れを活かす為の工夫、脳が働きアイデアが生まれる。始めから頭で考えた作品ではなく、失敗という偶然が入ったものだから、結果的にうまくいけば思いも寄らなかった作品になる。これが楽しいから、わざと解らない実験やったり覚えていたことを忘れてまた失敗したりするのだろうか?じゃあ、歳と共に惚けてゆくというのは、偶然を受け入れようとしてることなのかもね。これって、コンピュータやロボットにはできないことだろう。惚けるコンピュータなんか失敗作だからね。コンピュータは完璧に向かうが、人は失敗し惚けてゆく‥


12月18日 (日)  [1431] ボウズ

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驚くほどきれいな青空なのだが、めちゃめちゃ寒い。ストーブで湯を湧かす。一杯のお茶より冬の1日は始まる。
ステルが寒そうに毛糸の帽子を被ってやってきた。なんと、ボウズ、つるつるボウズ。それを見た瞬間、どっかのバカがこの寒いのに裸でよだれを垂らしてニコニコ走る姿がよぎった‥
まあ、前髪を目の前に垂らさないから、すっきりはっきりしていいのだが‥。南インドのくせに肌が真っ白。青々とした頭、髭やビンコの剃り跡も青い。病人か?手術前に病院から逃げてきた頭髪のない子供のようだ。仕事で正月の展示場に立つ身なのだからボウズはブーでしょう。クソ寒いし。自己の思いにこだわり過ぎて時と場合を考えてない。思い切りだけでやってしまう所がアホガキや。偏り過ぎてる。橋を渡るのにどうせなら右にも左にも傾かず真ん中歩けよ。ちょうどいい空気が見えてない。自分の事を中年とか言っていたが、31才で中年とは他の30代に失礼とは感じないのか。どう見ても30代はガキだ。儂が粘土いじり始めたのが30半ばだからね。ガキもガキ、なんも知らんで大きくなった幼稚園児だ。やり直しだね、ステルよ。ボウズもステル!風邪ひくぞ。


12月17日 (土)  [1430] リセット

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アトリエに小さい棚を作る。この上にスタンドとノートパソコンを置き作品資料の写真などを眺めたりするのだ。棚の色は表と裏をオレンジにフチを緑色にする。ずいぶんはっきりした色に挑戦したのだが、実にイイワ。棚を支える為の金具がアンチークなので平らでない。平らにする為にカナヅチでガンガン叩いたら、‥折れた!一瞬、ポカーンと間が空く。叩かなきゃァよかったとか別に水平でなくても気にならないのに‥など、間の空いた所に攻撃の言葉の冷たい風が入る。
さぁ、オー、壊れた金具でも直してこれを棚の支えにしよう。と、金具を初めて見た状態から始める。金具をボンドと赤い針金でくっつけて直し棚を取り付ける。けっこういいじゃん。針金の赤がポイントだね。
で、このアンチークの金具を買ったサンタフェでガレージセールがあるというので午後から行く。何か欲しいわけではなく、久しぶりにあう人々や新たな人の顔を見に。いつも籠っているから、たまには都会の喧噪みたいな所で大バカ話しで賑やかに、ってことだね。で、一日中飽きもせずバカなこと言って暮らしたとさ。ア〜騒いだ騒いだ‥


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