12月14日 (月)  [2878] 薪

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 田舎はおかしい。家猫には薪ストーブがある。それを聞きつけた同級生がクレーン車で薪を800キロ程運んで来た。タダでやると言う。そのかわり孫の顔をした猫を作ってくれだって。こんな物々交換、あった試しがない。作品はものではないと思う。薪はどこにでもあるが、僕の猫は一点ものだ。普段ならこういうのは完全に無視なのだが、あまりに単純であっけらかんと当然の態度だ。薪も必要だし、どう言って断っていいものか解らない。言葉が通じない世界に迷い込んだようだ。