9月17日 (水)  [2420] 家猫77

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家のどこかが壊れたりすると直さなければならない。
隙間ができたり、雨漏りしたり、どんな小さな壊れも直さなければならない。
自分で直せるところは自分でやるが、大きな所は大工さんなどの専門家を頼まなければならない。
放っておいては直らない。
ところが人間は家と違う。
自然治癒力というものがある。
人の壊れたところ、つまりたいていの病などは何も考えずじっと身体を休めて寝てれば治る。
猫などはかなり大きなケガをした時、何日もじっと寝る。
あのゴロゴロという音は傷を早く治す効果があると言われている。
それなのに、まあ、社会はせわしないからじっともしてられない。
そうなると医者や薬の世話になる。
これでは人間は家と同じになって、もはや自然治癒力などなくなってしまうだろう。
この何もしないでじっとしている、って事が大切だ。
つまり何もしないでじっとしていることが医者や薬以上の力がある。
ある意味で人はいつだって病気だ。
だからじっとしている無為自然の座禅というのはとても面白い。