7月26日 (木)  [2014] 無我の境地6

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 FINE
チベットで思い出した。
6年ほど前かな?このような絵日記を書く前のこと。
朝早く寝てるところに、友達から「ダライ・ラマの講演チケットがあるんだけど、風邪で行けなくなったから代わりに行って」と電話があった。
たまたま自分が住んでいる近所で講演だったのだ。
「チケットはわじんさんの水猫太子という作品のデスマスクを買ってくれた人が会場玄関で持っているから一緒に行ってね」
講演とかコンサートとか演劇は身動きとれないからあまり好きでない。
飽きても出ることもままならぬ。
しかし、こんな講演は滅多にないし、なにかの縁と思い眠いけど起きて出かけることに。
ダライ・ラマはすばらしい人だった。
何がすばらしいかって?
まるで子供だ。
落ち着きがない。
無邪気だ。
話の内容は一つだけ覚えている。
「依存は不在」