4月28日 (土)  [1925] ザグリ5

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 FINE, occasional rain
A「私の好みではないから、あの人は違う」
B「あの人に何度か会っているうちに好きになってしまった」

観客は自分の誕生日を見てから猫の作品に初めて出会う。その猫が自分の好みとは違うかもしれない。でも出会ってしまったのだからそこに自分以外の遠くからの何か不可思議な神秘的なものを感じるのではないだろうか?そこには自分の既成概念を超えた無為自然のものがあると思う。それが最も大切だ。それを示せたらお客さんの既成概念の美醜の二極は崩れる。精神は開かれるだろう。