2月24日 (土)  [1862] 富士山

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 FINE
これがこの間感動した富士山です。飛行機から撮った写真です。見事でしょう。真上じゃなかったけど、あまりに驚いたので真上だと思い込んでしまったみたい。山で思い出したが、ネパールに行った時、世界最高峰のチョモランマを見ようと思ったが、どこ見てもチョモランマなど見えないのだ。ところがなんと、目の前の遥か上方雲の上にそれは聳えていた。山とは目の前のこの辺りの高さだろうと決め込んでいるため、その予想をこえる高さに吃驚してしまったわけだ。
ところで、チョモランマとはエベレストの事だが、エベレストはイギリス人の測量家の名前。チョモランマがチベット語名。なんで西洋人は大自然にそれもその土地の名前があるものに自分の名前を付けるのだろう?照れというのはないのだろうか?
しかし、ほんと毎度驚かされるから、山には思考を超えた何かがある。大切にしたくなるし敬いたくなるのは思考を超えているからだろう。山や地球は人間に破壊されても困らないが、困るのは人間だ。