12月26日 (火)  [1802] 展覧会

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 RAIN
いつもとても大きな展覧会を思い描いている。さて、そこに自分はどんな作品を展示するんだろう?
そこは招き猫など知らない土地である。今までにやったこともない未知の会場だ。未知ではあるが展示用のなにもかもが整っている。何かが目的の展覧会ではない。特別な分野の誰かのための展覧会ではない。見に来る人達は既成の展覧会を期待しているわけではない。いつもの感動を期待しているわけでもない。

今までもこれからもそんな未知の会場で展覧会をしている。

見に来た人達はそこなのにそこでない未知の美しいところに旅立つ。