1月13日 (金)  [1457] 頭痛

20060113-1.jpg

 fine
「この間、ポチ君が鳥捕まえてきて風呂場でバリバリむしゃむしゃ食ったのを後片付けした時、なんとなく鳥触ったような。やっぱこの頭痛は鳥インフルフルフルフレンザかな?それに儂トリ年だし‥」と、わけわからん論で安心できそうもない筈なのに「まあいいや」ともう諦めている。「そういや、あたしも頭が痛いわ。肩も凝ってるし」「儂ら二人して罹ってしまったかな?猫がいるから鳥が近いもんな」またまたよくわからん解釈だ。「額を切って悪い血を出してもらうってのはどう?」とSS。「どこかの族の写真にあったな、それ。わからんでもないな。ほんとにここ切って血出したら楽になりそうだな」「チョットだけ出しても意味ないんじゃない、あれって。悪い血全部出さなきゃ」「儂、なくなっちゃうじゃん、ガハハハ‥」アホ夫婦や。「死んじゃったら誰犯人にしようか?」なんで犯人なの?「犯人がいた方が事件っぽいからね」おぉぉ!オイラの質問に答えた。猫の言葉がわかるのかいな?「しかし、子供ってのは勧善懲悪劇が好きだね」やっぱ全然通じてない。それに話しが跳んでる。「さっきも風呂屋でアニメのビデオちらっと見たけど、正義の為に戦うんだ戦うんだとけしかけるような内容だった。戦いは駄目よ、などという不細工な女の意見は聞かない。きれいなヒロインはヒローに戦うことをけしかける。ブスと美人どっちがいいの?それに正義をかかげる為にわざわざ犯人や敵を作ってる。子供はその画面がまるで現実のごとく食らいついていたよ。自分も正義の味方になったような気分になるんだろうな。きれいなヒロインに愛を囁かれるし、あれじゃァ、僕も大きくなったら戦う。戦争にいって悪いやつやっつける。きれいなネエちゃん欲しさにさ。目的が摺り替えられてるような‥。たまに戦わないドラマもあるが、今度は生き物は皆友達、大切、ライオンは草食って生きようみたいな。それで思い出したが、昔、こんなのあったな。オオカミに恋したウサギ。だってオオカミさんたら食べたいほど好きだっていうんだもの。でウサギ食われちゃう。猫に恋した鳥。好きだという猫の元へ。猫喜んで鳥に爪を立てて踊る。ア〜痛い痛い、猫さん喜んでくれてるのね。ア〜頭に爪が‥痛い。鳥インフルフルフルフレンザ‥」なんか違うんじゃない?