5月8日 (日)  [1208] 悪口

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 Fine
そういや、ウツにウツはどうなった?と聞いたら、最近はずいぶんと調子がイイという。悪口を覚えたらしい。
ウツの人というのはいたって人がいい。気も使う。それで、人がいいのを止めようと思うがなかなか出来ない。人に話し掛けられて知らんぷりも出来ないしウザイとも言えない。まあ、普通の人だってそうなのだが、それが異常に気を使う。なにせ、まったくの良い人なのだから。悪者になれない。
そこで、気の合う友人と人の悪口をいっぱい言う。大笑いしながら、培ったすべての知識を使って大悪口を言う。こんなことのために覚えた知識ではない、という内面の正しい良い子の声を無視してぎゃーぎゃー楽しい明るい悪口を言う。前は人の悪口なんて言えず、そんな事言うのはいけないと自分の中の善者がしゃしゃり出て戒めた。この時は暗かった。善者が暗くて悪口がなぜ明るい笑いなのだろう?それってどうも善者というより偽善者なのではないだろうか。つまり悪者。という事は自分が良い子ぶってる悪者なのだ。悪口言うことで自分の中の嘘つき良い子の嘘を暴く。偽善者の嘘を暴く。そんなこと言ってはいけません、などと言う偽善者で嘘つき良い子の嘘を暴いているのだ。
偽善者とは創造力の欠如から生まれる。明るい笑いは創造力を培うことである。