4月23日 (土)  [1193] 皆違う

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 Fine 
庭いじりにハマって3年ぐらいになるが、少しだけだが木々が解るようになってきた。図鑑などではいくら調べても、この木が実際この庭のどこに合うのかどうなるのかどのように成長するのかが解らない。陽当たりと水はけ、隣の木によってまったく違ったものになる。大きさも、同じ木でも皆違う。高くなると言われている木でも変に横広がりだったりする。人間と同じようなもので大きさ重さ性格まちまちだ。猫だって、こうも性格が違うとは飼ってみなければ解らない。ワシの友人に太陽に当ると目眩がして頭痛がするから日陰ばっかり歩いている者がいる。太陽の子ではないわけだ。まあ、なんとなく大分けはできるのだろうが、とにかく皆違う。今回だけの庭ならイメージデザインに合ったものを植えればいいのだが、そんなものすぐに飽きる。それに微妙な成長変化が楽しいわけで来年再来年数年後の風景がある。
昨日の夕方、源平モモを手に入れたので桜の木の下の芝生の端に植えた。一つの木に白と赤、それらの混じりあいの花が咲く。よくその辺りで見かけ、いつか欲しいと思っていたものだ。桜の季節に咲くものだから、花見には最高だろう。あとユキヤナギの八重を植えた。
今朝は、多少わかった知識と感覚で移植をやる。モミジ、スパニッシュブルーム、うずきなどなど。今まで植えてあったものだが、成長したのを見て、ここならいけるというのがおおよそわかってきたのだ。
ところがどっこい、移植してから庭木の手入れの本を見たら、やっぱりいろいろと間違っていた。まったく甘かったね。なんかいい加減なんだな‥