3月21日 (月)  [1160] 花粉症

20050321-1.jpg

 Very fine
なのに‥。ど〜れ、花粉症、治してやろうか。なんか、みんなつらそうだもんな。
軟弱なワシは子供の頃、家の職業が繭を売買するものだったので、家中絹糸の繊維が舞っていた。その絹糸でいつもむせって鼻水どろどろ呼吸困難、目がかゆい。一年に4回ぐらい忙しい時期があって、その時が超ひどかった。それと、桃に触れなかった。あの桃の肌のけばけばが舞うんだろうね。だから、年がら年中、花粉症みたいになって悩まされていた。家族からは、ひどいもので、そんな弱いやつはうちの子供じゃない、なんて言われ相手にしてくれなかった。ひどい親だったな。あの親父だもん、あり得る。暗く淀んだ毎日だった。ある時、弱いって言われていたから、強いってなんだろう?という心の旅に出た。身体を鍛えるという手があったから、多少やったが、最強ではない、かえって弱かった。好き勝手やるってのが出てきたから、それもやったが、これも最強ではない、不自由だった。次に頭が良くなるというのが出てきたから、それもやったが、頭のいいやつはたいていバカだった。小学校の図書館から本を借りて読んでみた。一番強い人は誰だろうと。何十冊もある偉人の伝記物を全部読んだ。すごい人を発見してしまった。お釈迦さんだった。子供ながらに、この人は強いと感じ、ライバルとして申し分ないと思った、ガハハ‥。瞑想修行の日々が始まった。あとは、いつの間にか鼻水ダラダラは消えていた。その日からそんな些細な事は気にしなくなったというか、晴々として、そんな事があった事さえ忘れてしまったのだ。他人事のようになってしまった。前世そうだったナ、アハハハ‥みたいに。淀んだ風景は失せ、すがすがしい日々になっていた。笑い、踊り、楽しくしゃべった。庭をかける子犬のように、歓喜です。ハッピー、ハッピー、ランランラン、踊りましょ。自分をこうだと決めつけていた邪風を消し去ろう。閉じこもった邪風によって、内外の気の交流が遮断されているのだ。気を大気にあわせ、正風になって花粉を眼下に変化流動し舞うのだ‥