6月14日 (月)  [893] ウィスキー

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晴れ〜イイ天気。
この季節、タケノコがボコボコ出てきてあっという間に伸びる。
去年、ラッキーと思い食ってみたが食えないタケノコ。
食用のは違った竹の種類みたい。
こんなにボコボコ出てもなんともしょうがないので、庭に似合うのだけ残し全部抜く。
石やブロックを押し上げて出てきてたり猫用ネットにはまり込んでたりすごいモンダ。
今まであった竹も新旧入れ替えのため切る。
切った竹の笹を腕にかすり傷つけながらナタでとり、紐で縛って反らないようにする。
去年切った竹は色も失せ、畑の野菜や植物の支えとして使う。
この竹は食用にはならないが、竹を切るという仕事は食に繋がる、ってのが美しい。
普通の仕事は、途中にお金なるものに変わり、その後食などに変換してゆく。
お金というものは、仕事や食より後にやってきて幻だったはずの所に収まっただけなのに重要視されるようになってしまった。
幻を重要視するのは、幽霊を重要視してしまい現実に怯え震え暮らすようなもの‥
さて、金持って食の買い出し行かねば。
今日はおもしろ半分でウィスキーを買ってみた。
ウィスキーなどは、20歳前後の頃、わけも解らずカッコウつけて飲んで吐いた記憶しかないので、匂いを嗅いだだけで気分悪く普段飲む気になれない。
しかし、そろそろその記憶もどうでもいいものになり大丈夫だろう、新たな心地よい発見があるのでは‥と、、
‥夜、サウナを出て、ガウンを着て、書斎に入る。
右手にウィスキーのロックを、左手に画集を持ち、たまに夜景を眺める。
膝の上には猫がいる‥びっくりまなこのイゴだけど‥