3月15日 (月)  [818]  ニホンオオカミ

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晴れ、あ〜よう寝た。
夜中二回程トイレにいきたくなり起きてはカッコン湯を飲む。
昨日の夜、横浜の搬出バタバタせわしなく1時間ちょいというもうスピードで箱詰め、マエノッチの車とトラックで自宅に帰り、荷物をビニールハウスに降ろし終わる、夜中の2時、なんやかんや片付け寝たのが3時。
起きて、ビニールハウスの荷物を二階に運ぶ。
どっと疲れ、喉の痛みがひどくなり、なんか、風邪ひいたみたい。
ま、それでも、この個展はかなり評判よかったみたいだから嬉しく、これが周り回って‥
今回の個展が直接次のステップになるかはわからないが、囲碁の布石のようなものとなって新たなイイ仕事に広がっていけば幸いですね。
人生みたいなものは直線ではなく、あらゆるものがからみ合った時空間だ。
これは無駄と目先の都合や身勝手で省いたり消したりすれば、別の大事な所で問題が起きたりする。
近所のアヒルちゃんが借りている土地にはシカがやってきてヒルをまき散らしていくらしい。
ヒルって?昔、川にいたあれ?と聞いたら違うみたい。
糸ミミズみたいで、ニョロニョロだが、すごいスピードで人間の足などに食らい付き血を吸う。
すごい!見てみたい。
人間が森林を伐採したため、ニホンオオカミは絶滅してしまい、人間にとっては恐いものがいなくなってせいせいしたが、そのおかげで天敵のいなくなったシカが増え、人里に下りてきてはヒルまき散らしたり畑を荒らしたり交通事故にあったりと大変になった。
では、シカの数を人間の手で調整しようとすると、動物保護団体などがやってきて、今度は人と人の争いまで発展してしまう‥
どこまでいってもまとまりがつかない。
今回の個展は、都会に放たれた強烈で美しいニホンオオカミの魂のようなもの。
みんなまとめて、食っちゃうぞ〜