3月1日 (月)  [805] ゲッパ類

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小雨のあと小雪に変わり、え!ヤバイかもビニールハウス、と心配してしょっちゅう庭見てはビニールハウスのテントを棒で押して屋根に溜った雨や雪を流し落とす。
しかし、だんだんと雪は小降りになり、いつの間にか消えていった。
ドライフラワーつけたウェルカムボードがとうとう出来たので送る。
気に入ってます、板の上に半立体の粘土作品を付け板にはルータで文字を施しちょいと渋いタッチの色づけをし二人の中が枯れても続くようにと枯れたドライフラワーをイタリア製の細い金の額縁につけた。
大工仕事が、初めて本職の粘土と一体化した作品です。
ま、お二人さん、末永く、年とってドライになっても華やかでいてね。
午後から、キミドリアートのうさねずみチャンがやってきた。
この間の群馬県立近代美術館で展覧会している4人のアーティストの中の紅一点、最年少20代。
話をしたら、うちの近所に住んでいたもんで、雪降ってるし来るわけないと思いながらもコーヒー飲まない?とメールしたら、嬉しいことにやってきた。
なかなか面白い子で、アート話しで話は盛り上がった。
彼女は2m50cmもあるバカでかいキャンバスをキミドリ色に塗る人。
3Fの引き蘢り部屋の作品を見せようと階段バシゴを登らせたら、のろい、怖がっている。
高い所がダメらしい、落ちやしないかと心配してしまった。
それにしては2m50cmという天井程もあるキャンバスに脚立に上って描くというけど‥
もしかして命かけてるアートなんだろうか?あのキミドリ色は。
ウサギとハムスターを飼っていたらしく、ハムスターのことをゲッパ類と言っていた。
‥絵にはウサギねずみという合体で登場する。
ゲッパ類なんていうのがあるんだとふと思ったが、何のことはない、齧歯類(げっしるい)の歯という文字を出っ歯と同じにパと読んだのだ。
見た目と違う、かなり楽しいアッパーな子だわ。