2月3日 (火)  [781] コンクリート

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り、夜から雨。
今日はアトリエの床にコンクリートを流し、昨日の鉄網や管をうめる。
この曇り空はコンクリート日和らしい。
トラックにブルーシートを敷き、それに直接コンクリートを積んで持ってくる。
ミキサーでやってもいいのだが、アトリエまで階段があり、猫車で階段を乗り上げるのが大変なので、このようなことを考えた。
トラックとデッキに鉄の足場を置き猫車を渡す。
コンクリートをトラックからスコップで猫車に移しアトリエに運ぶ。
左官屋さんが二人、コンクリートをコテで平らにしてゆく。
コンクリートを猫車に入れるのをワシも手伝う。
全部で7トン弱のコンクリート、ワシ、2トン以上運んだ。
ひさしぶりに、すごい労働だ!
足の膝、太もも、背中、肩、腕、お尻、手など、そこら中が筋肉痛になる。
職人さんはさすが丈夫だね〜って言ったら、腰が痛いだって。
それにしても、そんな重いもんが床になるなんて、すごいわ。
コンクリートなるもの初めて扱ったが、なかなか面白いものだ。
コンクリート作業は夕方早めに終わる。
明朝にはほとんど固まるらしい。
水分が夜の冷え込みで凍らないように戸締まりをしっかりする。
問題は猫、やつら乾きたてのコンクリートをなぜか踏みたがる。
ペタペタと猫の足跡、梅の花模様をつけたがる。
乾く時の程よい柔らかさと、石膏と同じでやや熱が出てほんのり生暖かいのだろうか?
ワシだって踏んでみたい気もするが、ワシの場合はケーキとか饅頭などに指を入れたい衝動と同じ‥猫も同じなのだろうか?
やってはダメなのをわかっているのだが、ついやってしまい、あとで後悔する。
しかし、不思議なのは、猫は上手い具合に跡をつけるということ。
柔らかすぎても固すぎても上手く跡はつかないからね。
猫は、アッ!今こそ最高だ、というタイミングを知っているんだね。