2月2日 (月)  [780] プロの顔

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雨降り。
このビニールハウスを作って初めての雨かな?
今日から床暖工事、解体の人や大工さんとは、また違った人種、声がでかくハキハキテキパキ動く。
今まで、いろんな人見てきたけど、そういう人だから、そういう職種につくのか?
それとも、そういう職種だから、こういう性質になってゆくのか?
まあ、両方がからみ合って年月とともに、よく使う所の脳細胞が発達し、肉体もそれらしく発達し、プロフェッショナルになってゆくんだろうね。
お!プロの顔になってきたね、という具合にね。
ということは、長い年月、悪い考えやひがみや恨みなどの心の汚れを持って生きていると、いつの間にかそういう脳が発達し肉体もそういう風に変化し顔つきも影が出たりひがんだような険のある顔になったりするんだろうね‥そんなプロフェッショナルになるのは考えものだ。
極悪人なんか、どんどんプロの本物の悪の顔になるし、モデルとかも人に見られることで、どんどん見栄えのする顔になるものね。
善くも悪くも、そのような変化の超原因が、思いや言葉です。
だから、自分の思いや言葉の汚れに気付くこと。
しかし、人は他人の汚れはよく見えるのだが、自分の汚れにはほとんど気付かない。
‥私は汚れていない!などと思うのは誤り、それこそうぬぼれ・無知という汚れなのに‥
床暖工事、床板の上に透明ビニールシートを敷き、その上に断熱材のスタイロフォーム、その上に10cmマス目の鉄網を敷き、中をお湯が通る管を20cm間隔で鉄網に針金で結ぶ。
その結び方が、すごい早業、スローでやってもらってもあまりに巧みで解らない。
職人技術とはすばらしい、あれをやっている時、筋肉も脳細胞も汚れなくスムーズに大自然と一体感なのだろう‥とても心地良さそうだ。