1月27日 (火)  [774] ヤマカガシ

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やっぱり、はれ〜
まだまだ咳は治まりません、大変ですわ、もう、ほんとに‥
しばし寝ようと思ったが、大工さんが来る時間になると目覚めるくせが付いてしまったみたい。
しょうがない、起きて大工さんの仕事を眺める。
むき出された屋根裏に断熱材を入れ杉板を打ち付ける。
この杉板は、カンナなどかけていない9cm幅の板で、普通は壁の中に入れてその上にモルタルなどを塗る時に使用する表向きには見えない素材。
たぶんちょっと貧乏臭いだろうから、その上にあとでペンキでも塗ろうと思っていたが、そんなことはない、けっこう美しい。
よく壁に使うパイン材なんかより、趣がある。
このままでもしばらくはいける、飽きるまでは木の質を楽しめそうだ。
昼過ぎ電気屋さんが来てスイッチやコンセントなどの配置を決め、つけてもらう。
電気屋さんは、ここから山ひとつ越えた所に住んでいる。
子供の頃は毒を持ってないと云われていたヤマカガシという蛇を捕まえシッポを持って振り回して遊んだ。
すると、蛇が飲み込んだカエルがピュッピュッと口から飛んで、面白かった、と。
ところが、毒がないはずの蛇なのに噛まれてから暫くすると手がピリピリ痺れるのでおかしいなぁと思っていた。
その後、どっかの中学生が噛まれて死んでしまったということで、毒蛇になったんだって‥
電気屋さん、その頃の痺れが快感になったのか電気ビリビリのこの職業になった‥なんてね。
また、この山には蛇はもちろんサルが30匹程、シカもいるらしい。
シカのメスなどは角がないもんで、見たら馬がいる、と驚くってさ、シカって思ったよりでかいらしい。
ン〜近くにそんなジャングルがあったとは‥