1月14日 (水)  [761] ほっと

20040114-1.jpg

風が強くビニールハウスのビニールがあおられ、ガンタッカーで留めてる所がブチ切れてバタバタしてる。
ビニールをめくり風が通るようにする。
今朝は横浜ランドマークに出品する作品のキャプションを打ち込んで送信する。
書いていて思ったのだが、これらの作品を制作している当時ってこんなこと考えていたのだろうか?
そんな理屈や説明よりも、理屈抜きの透明な感覚があったのでは?
こうやって言葉に表すことで見る人が入りやすくなるからいいんだろうけどね‥
今日も喉の病院に出かける。
昨日は東洋医学だったので、今日は西洋医学です。
あまり待つことなく名前を呼ばれ、診察室に入ったらおばあちゃんがドクターから鼻の穴に長いクダを入れられていた。
その隣に長椅子があり患者が二人座って、治療終わったおかあさんが鼻に蒸気のようなものを当てている。
長椅子に座り他人の治療を見ていると、エ〜そんなことするんだ〜ヤバイな〜みんなが見てるしヤダな〜‥などと思い、ドキドキしてしまう。
覚悟を決め診てもらう。
このイボは何でしょう?
やはり、リンパらしい。
しかし、今日のドクターは若い先生、百歳ドクターと違い、こまごまと口の中のリンパについて説明してくれた。
喉が荒れたりすると現れるもので問題ないそうだ。
喉の奥なんて荒れた時しか見ないからいつもイボがあるように思うのだろう、と、なる程、納得、大きな安心。
結局、東洋も西洋も同じ解答でした。
さて、帰って絵付けじゃ。
病気の不安も去ってしまったので、とても調子よく筆が運ぶ。
アトリエの荷物がやや片付き閑散としている真ん中にストーブがありヤカンから湯気が立っている、どこかの工事現場のよう。
何もないこの風景、何事もない心、ほっとした心地よさです。